みならいです!
今回紹介するのは、玉村本店 志賀高原ビールさんの“MARUNOMI”!
2025年の最初の新作として登場した一本で、スタイルはエクストラペールエール!
(エクストラペールエールはXPAという表記をする場合も。一般的には、通常のペールエールよりも度数が若干高めで、ホップをより多く使用しているスタイルのことを言います。)
“オレンジ”をイメージして、ウエストコーストIPAを作ろうと思って仕込まれたようで、特徴はオレンジや、伊予柑みたいな、みずみずしくジューシーな柑橘感とのこと。
いやはや、本当にフレッシュなホップ感を楽しめそうな一本です!
今宵も、実際に飲みながらレビューをお届けしていきたいと思います。
参考になれば嬉しいです!
志賀高原ビール“MARUNOMI”の概要
概要です!

○ 原材料名:麦芽(イギリス製造)、ホップ
○ スタイル:エクストラペールエール
○ IBU:17
○ 度数:5.5%
○ 内容量:330ml

ビアコンセプト(ストーリー)!
新作 MARUNOMI / Extra Pale Ale、発売です!巳年最初の新作は、どんどん飲めるホッピーなやつ。
実は、”オレンジ” なイメージで、クリーンな West Coast IPA をつくろうと思って仕込みました。
21周年目の最初の新作で、巳年のぼくらのビール。
細かいことや嫌なことに関係なく、豪快に、そしてほがらかに丸のみしちゃう蛇の年でいきたいな、ということで。
”オレンジスネークカモン” ってのは、伝わる人少ないんだろうな…
5.5%、IBU17!?
なにせ、もともと IPA のつもりで仕込んでいるので、ふんだんにつかった、アメリカとNZのホップ、そして自家栽培のカスケードの組み合わせで、かなりホッピー。
そのまま “IPA” という名でもよかったし、その方が売れるんだろうと思うのですが、飲んでみて、”Extra Pale Ale” でいくことにしました。
味わいは本当にオレンジ。バレンシアオレンジや伊予柑みたいな、みずみずしくジューシーな柑橘感。
甘やかではあるのですが、なんだか柑橘の爽快な酸味のニュアンスも。
ヘイジーな IPA にあるような、ちょっとグミとかを連想させるオレンジではなくて、ホップだけで表現されたフレッシュなオレンジ感。
伝わるかな?
苦味は、うちのにしては控えめ。クリーンなモルトのベースを感じつつ、フィニッシュはやっぱりドライ。
もう、何杯でもいけるやつになったと思います。
食事も、前半戦から、シンプルな肉や魚料理まで幅広く対応できる万能選手。
”ペールエール”って、いつのまにか地味で、下手したら一番売れないジャンルになっちゃったかもしれない昨今ですが、そんなイメージを払拭したいという意味で、あえて Extra Pale Ale にしたりもしました。
いやぁ、本当に楽しみですね。
甘やかさと、酸味のニュアンスがかなり気になります。
実際に飲んでいきたいと思います!
志賀高原ビール“MARUNOMI”の香り
まずはグラスへ!
濃色なブラウン、アンバーな色合いです。

グラスに鼻を近づけてみると、甘やかさのあるホッピーな柑橘香!
草っぽい香りも結構感じれて、全体的にグラッシ〜!
香りは、メロン、グレフル、キャンディ、松など。
ホッピーな香りがたまらんです!
志賀高原ビール“MARUNOMI”の味
お次に一口!

・・・
おぉ〜、とても美味しい!!
オレンジ、伊予柑、グレフルのニュアンス!
モルトのベースがしっかりしていて、その上にクリーンに柑橘が乗っている印象です。
重さはなくて、どちらかというとスッキリ・ドライなペールエールで、凄く飲みやすい!
改めて大きく一口含んでみます。
・・
鼻の奥に、グレフル、オレンジ、伊予柑のようなニュアンスがグングン抜けてきます。
ボディはミディアムで、ガスは若干強め。
ベースの部分で、モルトの優しい甘みを感じます。
喉を通ると、グレフルの果皮のような苦味を感じつつ、スッキリドライなフィニッシュ!
酸味は、そこまで感じないですが、モルトの甘さの上に、クリーンな柑橘がフワッと乗っているような味わいです。
(オレンジ、グレフルのようなジューシーな味!)
飲んでいて、もちろんホップ由来の柑橘も好きですが、個人的には、俺は麦酒だ!と主張するようなモルトのベースがとても好きな一本でした!
(さすがの玉村本店さん、美味すぎる・・)
今年も志賀高原ビール、たくさん飲んでいきます!
(※MARUNOMIは、限定5987本の販売で、現在SOLD OUTとなっています。)
大定番のこっちもチェックしてみてください↓↓↓

その他も美味しいビールがいっぱい↓↓↓


