ビール

志賀高原ビール ハバネロマンセゾンをレビュー!

みならいです!

今回紹介するのは、志賀高原さんの“ハバネロマンセゾン”!!

今年の2月に登場した新作です。

(とはいえ現在は既にSOLD OUT。次回のバッチに期待ですね。ちなみに購入したのは、東京駅リカーズハセガワ本店さん。)

名前のとおり、グリーンハバネロが使用された一本で、ベースになっているのはストロングセゾン。

ビール好きの間で、SNSなどでもかなり話題になっていた、良い意味での問題作です!

いやはや、かくいう私もセゾン大好き男なので、ようやくブログで紹介できて嬉しいです!

(これは意地でも飲みたかった一本なんですよ・・)

今宵も実際に飲みながらレビューしていきますので、雰囲気だけでも感じてもらえたら嬉しいです!

めちゃくちゃ楽しみ〜〜〜!!

志賀高原ビール ハバネロマンセゾンの概要

概要です!

○ 原材料名:麦芽(ドイツ製造)、酒米(国産)、ホップ、ハバネロ

○ スタイル:ストロングセゾン

○ 度数:9%

○ 内容量:330ml

ビアストーリー!(玉村本店公式ページから全文引用。)

ハバネロマンセゾン / SUPER SAISON with Habanero-Man’s “GREEN” Habanero、発売です!

ハバネロというと、「キワモノ感」や「罰ゲーム感」をイメージする方も多いかもしれませんが、そんなことを感じさせなのくらいに、飲み物としての完成度高く仕上がったと信じる自信作です。

ハバネロマンと出会ったのは、もう五年以上も前。

その年の終わりに、あの 1t IPA Habanero が生まれました。

以来、時々連絡を取り合ってはいたのですが、去年の夏頃から、また、そろそろビールをつくろうということに。

今回は、ハバネロマンの年に一度の人気商品にもつかわれる、より香りが華やかな、完熟前に収穫した グリーンハバネロ をつかうことに。

もちろん、ハバネロマンが大阪の自分の畑で自家栽培して、自ら収穫、選別して送ってくれたものです。

最初は、やっぱり IPA ベースとかかなと思っていたのですが、こちらもハバネロマンのアイディアもあって、セゾンも検討することに。

あれこれテストを重ね、選んだベースのビールはストロングセゾン。

前回の 1t IPA は、通常のものにハバネロを加えただけでしたが、今回は、グリーンハバネロをつかう前提で、一からつくりました。

自家栽培の美山錦をつかい、ハバネロとの相性を意識して選んだヨーロッパとNZ、そして信州早生の3種類のホップをメインに仕上げました。

ハバネロの爽快な香りを生かすために、あえてホップの香りはやや控えめに。

9.0%、IBU50。

明るいブロンド。

爽やかなハバネロの香りは、青くてスパイシー。

セゾンイースト由来の控えめなエステルとホップの香りと相まって、ライムみたいな青い柑橘や、グリーンペッパーみたいな印象も。

甘やかさを感じつつもドライな飲み口を、当然ながらハバネロの辛さが引き締め、9%を全く感じさせない危ない仕上がり。

経験的には、辛さの許容度は、ホップの苦味の許容度をさらに上回る個人差があると感じているのですが、今回はしっかり「辛い」と感じつつも、辛さに弱いスタッフたちも十分楽しめるバランスになりました、

それでも、じんわりお腹があったかくなるような感じは、ハバネロならでは。

自然に、食欲が湧きます。

メキシカンみたいなものはもちろん、チキンのグリルやハンバーガーとか、最高かなと。

タン塩とかの焼き肉や、白身魚のカルパッチョ、和食でも天ぷらとか、柚子胡椒が合うような鍋とか、本当に幅広く食事に合わせていただけると思います。

食事を楽しみながら、ついつい、もう一杯飲みたくなっちゃう感じ。

とはいえ、これをタップにつなぐバーは限られるでしょうから、今回は樽生の一般販売はございません。

ラベルは、前回生まれたロゴをベースにしながら、うちの娘1号がデザインを担当。

大学で建築を学んでいる彼女にとっては、専門外ではあるのですが、ハバネロマンとのやりとりもしながら、なかなかいい感じのができたかなと思ってます。

なんだか余計にうれしいのです。

思い入れたっぷりの特別な1本。

お楽しみに!

いただきます!!

志賀高原ビール ハバネロマンセゾンの香り

まずはグラスへゆっくりと!

色は綺麗なゴールド!若干の濁りがあります。

アロマを確認。

・・・

おぉぉ!!w

これは凄いです、もろハバネロの香り!

全体的には青くてスパイスな感じ、セゾンイースト由来の優しいエステルも。

・・奥にはほんのり甘い香りも感じます。

一生忘れないであろう、強烈な特徴を持った香り!

(ピーマンっぽい青さ。)

志賀高原ビール ハバネロマンセゾンの味

お次に一口!

・・・

ウワァァ、、、これは凄い!

凄いの一言・・

すごく辛い!!!(想像以上でした!)

まず口に含むと、セゾンイーストの爽やかなエステル香。

そこからゆっくり、ジワリジワリとハバネロの辛味が口内を占居。

辛くて、ビールを口の中にずっと貯めておくことは不可です。

そして若干焦って喉を通すと、これまた辛い!

喉全体を辛い膜が覆うような感覚で、ジンワリと、ゆっくり時間をかけてブワァ〜〜っと辛くなります。

その後は胃もかなり暖かく・・

(もっと寒い時期に飲みたかった!)

・・・飲み進めていくと、セゾンイースト特有のエステルの心地よさも際立ってきて、セゾンとして非常に美味しい一本に感じます。

そして辛さだけじゃなくて、バニラのような優しい甘みも後から追いかけてきます。

う〜ん、少なくとも9%もあるフレーバーには感じないですね。(案外ボディが軽くて、5%ぐらいにしか思えない。飲みやすすぎる!!)

焼肉と一緒に飲みたいようなフレーバーで、個人的には、かなり根強いファンがつくビールだなぁ〜と感じた一本でした。(とっても美味しい!自信作と言っている意味がわかります。)

新バッチが出たら、是非また飲んでみたいです!

(喉に張り付いた辛味、口の中のヒリヒリ感は全然取れません!笑)

みならい

(この記事で使用しているグラス↓↓↓)

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