ビール

志賀高原ビール“ゆるぶるWheat”(2023)をレビュー!

みならいです!

今回紹介するのは、玉村本店(志賀高原ビール)さんの“ゆるぶるWheat”!!

玉村本店さんのブログ“ゆるブル(2007年5月スタート)”の10周年記念として、2017年5月に初めて登場したラベルです!

(16年以上、毎日更新されているブログ。本当に、ただただ凄いの一言・・!)

今年が2023年なので、今回のバッチで7回目となる一本!

ビアスタイルは、他のIPA以上に多くのホップを使用しているということで、今回からは”Hazy Wheat IPA”とされています。

(めちゃくちゃ楽しみ〜!)

ということで、今宵も実際に飲みながらレビューをお届けしていきたいと思います!

志賀高原ビール“ゆるぶるWheat”(2023)の概要

概要です!

○ 原材料:大麦麦芽(イギリス製造)、小麦麦芽、オーツ麦、ホップ

○ スタイル:ヘイジー ウィートIPA

○ 度数:5%

○ IBU:23

○ 内容量:330ml

ビールのIBUとは?【解説します!!】 今回は、こんな疑問にお答えしたいと思います! 結論から書くと、 IBUとは、International Bitterness ...

解説・コンセプト〜!玉村本店公式ページから引用)

玉村本店のブログ「ゆるブル」の10周年を記念して生まれたこのビール。

今年もつくりました。

新ラベルになって、今年最初のリリースです。

このブログの10周年を記念して生まれたこのビールも、気づけば7年目。

アメリカンホップたっぷりの Wheat Aleは、好きで、ずーっとつくってきていましたが、2017年のブログ10周年を機に、ニューイングランドスタイルにしてみたところ、小麦とヘイジーのマッチングがすごくよくて、以来毎年たくさんの皆さんにお楽しみいただいています。

5.0%、IBU23。

他のIPAたち以上に、たっぷりのホップをつかっているので、今回から “Hazy Wheat IPA” と名乗ることとしました。

毎年レシピを微調整しているのですが、今年は5種類のアメリカンホップで仕上げています。

ホップのつかいかたにも、結構大きな修正を加えました。

たっぷりの小麦麦芽に、オーツ麦も加えたボディは、軽やかでありながらも小麦ながらの柔らかさと飲み応えも。

白桃を思わせるトロピカルなニュアンスに、やっぱりはっきりとした柑橘感の主張。

甘やかでジューシーでありながらも、ドライさを兼ね備えているという意味では、SNOW MONKEY IPA に通ずるところも。

ぼくら的には、苦味は控えめではあるのですが、たぶん世の中の人の多くがイメージする”ヘイジーIPA”とくらべると、苦いんだと思います。 

その分、食事との相性もいいと思いますし、大きなグラスでごくごくのんだりするにも最適かなと、

軽めの度数と、小麦由来の柔らかで爽快な飲み口で、これからの季節にはバッチリだと思います。

夏の間の準定番的に、何度かつくっていくつもりですが、今年はいきなりたっぷり2バッチ分ご用意しました。

価格は、House IPAや其の十なんかと同じです。

まずは樽生から。

ボトルの方は、もう少しだけおまちください。

大好きな夏の小麦のIPA。

どうぞよろしくです。

(文章を読むほどに、飲みたい気持ちが高まってくる・・・)

実際に飲んでいきます!!

志賀高原ビール“ゆるぶるWheat”(2023)の香り

まずはグラスへ。

・・うわ〜、いい色!

まさにヘイジー。小麦麦芽やオーツ麦のタンパク質、そしてホップ由来の美しい濁り具合。

香りを確認〜。

・・・

あぁ〜いい香り〜。

5種類のアメリカンホップが使用されたアロマは、トロピカルフルーツのような柑橘もあるし、グレフル、桃、メロンっぽさも!

爽やかな柑橘香で、優しくて甘い香り。

嗅いでいるといろんなキャラクターがどんどん出てきて、これだけでめちゃくちゃ楽しいですw

志賀高原ビール“ゆるぶるWheat”(2023)の味

お次に一口。

・・・

あぁ、美味い!!

全体的に柔らかくて、それでいて味はドライ。

苦味もしっかりあります!

香りからは想像できなかった軽快な味で、これは、、どんどん飲めちゃうやつだ・・

一口含むと、まずは若干しっとりした口当たり。

そこから、ホップの柑橘の香りとあわせて、モルトの香りも鼻の奥に届いてきます。

(ここの序盤、個人的に凄く好きです。)

ゴクッと一口、喉を通ると、そこから苦味がジワジワ広がってきます。

確かにしっかり苦いんですが、あくまでIPAですので、そういう意味では全然普通です。(特別に苦いわけではなく、例えるとするなら、エチゴビールさんのフライングIPAのような苦味感。)

それから、そんな苦味と相まって、フィニッシュも比較的ドライで爽快。

余韻では、モルトの甘味をふんわり感じれます。

個人的にそこまでジューシーさは感じず、特徴として感じたのは、小麦麦芽の柔らかさだったり、甘味、しっかりした苦味、軽快な飲みごごちなどなど。

いやはや、これは本当にどんな料理にでも合いそう!

上質で美味しい!

ウィート好き、IPA好きにはたまらん一本だと思います!

暑い季節にめちゃくちゃ重宝したい味わいのビール!

今回は公式オンラインショップでは既に売り切れですが、ボトルショップで見かけたら是非飲んでほしいです!

ちょいと早いですが、来年のバッチにも早くも期待しちゃいます!

みならい

【参考】この記事で使用しているウィート専用グラス↓

【参考】ビールのお供↓

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