ビール講座

【第1話】ビールとはどんな飲み物なのか?簡単に分かりやすく解説!

こんにちは、みならいです。

みならいのビール講座、第1話となります!

今回は初回ということもあり、まずは知っているようで知らない、「そもそもビールとは?どんな飲み物?」にフォーカスした内容でお届けして参りたいと思います。

ビール?金色でシュワっとしてて、ゴクゴク飲むと思わずクゥ〜っと唸っちゃうあれでしょ?そんなもん知ってるわ!

・・とおっしゃられると、はい正解です!としか言えないのですが(笑)、一応成り立ち的なところからザックリ解説できればと思ったので、書かせていただきます。

(もちろん堅っ苦しいのは抜きです!)

この記事で、ビールについて何となく分かった!と感じていただけたら幸いです。

ビールの歴史

はじめにビールの歴史を簡単にご紹介。

ビールがいつの段階からこの世に出てきたかというと、最古の記録としては、紀元前3,000年頃にメソポタミアのシュメール人が残した「モニュマンブルー(醸造の記念碑)」と呼ばれる粘土板と言われています。

で、ですね、、何とこの粘土板には、当時のビールの作り方が描かれている・・・

紀元前3,000年頃なので、つまり、今から約5,000年前から、ビールは飲まれていたという衝撃の事実。

そこから中世ヨーロッパでは、「ビールは液体のパン」なんて捉えられていたので、当時、世俗的な権力のあった修道院でのビール造りが活発に。(現在もシメイなど、トラピストビールとして現代に名残が残っています。)

その他、長い歴史を振り返ると、やはりビールはドイツ・イギリス・チェコなど、ヨーロッパを中心に発展してきた経緯があります。(本場と言われる所以です。)

・・・・

ところで日本のビールの歴史は?というと、最初にビールというキーワードが登場したのは、1724年(江戸時代)に刊行された「阿蘭陀(おらんだ)問答」という文献。

文献に記載されている内容を要約すると、「思ったよりも何の味もしなくて不味かった」という否定的な記述。笑

苦味も感じないってどんな飲み物だったのか・・

ちなみに、最初にビールを飲んだとされる日本人が、仙台藩士の玉虫左太夫(たまむし さだゆう)。

こちらは1860年(江戸時代)に、遣米使節団に彼が参加した際の記録“航米日録”に「苦味なれども口を湿すに足る」との記述が残ってます。

要するに、苦いけど喉を潤すのにはまぁまぁ良いね!ぐらいの感想だったってことですね。

ペリーの黒船来航が1853年のことなので、やはり幕末の時期に本格的に日本にビールが入ってきたということになります。

そこから明治に入って、

・1869年(明治2年):横浜で日本初のビール醸造所が開業

・1869年(明治5年):日本人経営者(渋谷庄三郎)による初のビール会社「渋谷ビール」が創設

・1877年(明治10年):サッポロビール発売

・1888年(明治21年):キリンビール発売

・1890年(明治23年):エビスビール発売

・1892年(明治25年):アサヒビール発売

と、この時期に集中したビール産業の創設期を迎え、現在に至るということになっています。

(長くなるので近年の歴史は、また別の機会に紹介しますね〜。)

ビールの原料

続いて、ビールの原料についてですが、ビールの原料は基本的に「麦芽(大麦・小麦など)、ホップ、水、その他の原料」で、そこに酵母が加えられて醸造される、かなりシンプルな飲み物。

とはいえ、様々な麦芽の種類、多種多様なホップ、地域ごとに違う水など、原料どおしの多様な組み合わせで、多くの種類のビールが生まれているということになります。

【ビールに使用される大麦とは】

ビールでは多くの場合に大麦が使用され、大麦自体は、大きく“二条大麦”と“六条大麦”がありますが、ビールに使用されるのは基本的に、ビール造りに必要なデンプンをより多く含む二条大麦となっています。

ビールの作り方

お次にビールの作り方を簡単に。(イメージを持っていただけたら嬉しいです。)

1 挽いた麦芽(クラッシュモルト)をお湯と混ぜる。(麦芽のブレンド比率で、度数や味などが決まります。)

2 そのまま一定の温度を保つと、麦汁(茶色の液体)が完成。(麦芽のデンプンが糖に分解されているので甘いやつです。)

3 麦芽は濾して取り除いて、麦汁をグツグツと煮沸。

4 沸騰させてる間にホップを投入。

5 煮沸が終わったら急冷。一気に冷やす。(エールは20度くらい、ラガーは12度くらいまで。)

6 急冷したものを発酵タンクに移して、酵母を入れて発酵開始。(この酵母によってどんなビールになるか大きく変わります。)

7 エールなら1ヶ月くらい、ラガーなら3ヶ月くらいで完成!

という感じ。(エールとラガーについては今後別の会でやります。)

当然、言葉足らずではありますが、ザックリとした工程はこんな内容で、(美味しいものができるかは別問題として)ビールができる工程自体は意外とシンプル、ということをお伝えしたくての紹介でした!

ビールの種類(スタイル)

でもって、今回の結びとして、ビールの種類(スタイル)についてです。

ちなみに、現在世界には何種類くらいあると思いますか?

・・・

答えは、100種類以上です!

一般的に日本でビールといえば、スーパードライ、一番搾り、キリンラガー、プレモル、黒ラベル、エビス、、とかだと思います。

でも、でもですよ、、それって実はみんな同じスタイルなのです・・泣

何が言いたいかというと、日本人が一般的に認識しているビールって、世界で認知されているビールのほんの1%程度とかでしかないのよ・・という事実。

今回、ここで細かくスタイルの解説などはしませんが、ひとまず、そんなに種類があるのか〜と思っていただけたら嬉しいですm(__)m

(これからスタイルについてもどんどん情報を出していこうと思っています。)

ということで、今回は簡単なビールの歴史、原料、作り方、種類というテーマで書かせていただきました!

少しでもあなたの参考になれば幸いです。

では、今回はこの辺で!

またね〜

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