ビール

シメイビール(ブルー)の味は?実際に飲んでみた!【芳醇な余韻】

みならいです。

今回は、トラピストビールの中でも特に有名なシメイを紹介したいと思います。

シメイは深い歴史と、濃厚かつ香ばしい香りをもつビールなので、ベルギービール好きな人にはオススメの1本!

この記事が少しでも参考になれば嬉しいです😌

シメイってどんなビール?

シメイは、ベルギー発祥のエール(上面発酵)で、トラピストビールというスタイルに分類されます。

ビールの種類やスタイルなどのまとめについては過去に書いたので、良かったら参考にしていただければと思います⏬

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トラピストビールとは

中世から修道院で醸造されているビールのことです。

要件を満たしたもののみ、国際トラピスト会修道士協会の専用ラベルをボトルに貼ることが許可され、トラピストビールと名乗れるようになっています。

トラピストビールの要件

要件は、

修道士が自ら醸造する、又は修道士の監督のもとで醸造されたもの

修道院敷地内の醸造所でつくられていること

営利目的ではなく、ビール販売の収益は修道院の維持管理などにあて、残りは慈善団体に寄付すること

の3点です。

つまり、仮にビールが物凄く売れたとしても特定の個人の利益にはならない商品になっています。

トラピストビール認定一覧

国際トラピスト会修道士協会の公式ホームページを参考に、世界11箇所のビールブランドなどをまとめてみました。

ビールブランド 醸造修道院名 特徴・歴史等
ベルギー シメイ スクールモン 1862年醸造開始、シメイブランド3種
オルヴァル オルヴァル 2種類醸造、うち1種のみ流通
ウェストマール 聖心ノートルダム 1836年醸造開始
アヘル ベネジクトゥス 1850年醸造開始
ロシュフォール サン・レミ 1595年醸造開始
ウェストフレテレン シント・シクステュス 1900年醸造所設立
オランダ ラ・トラップ コニングスホーヴェン 1884年醸造開始
ズンデルト アプダイ・マリア・トゥ−フルフト 2013年醸造開始
オーストリア グレゴリアス スティフト・エンゲルスツェル 1590年醸造開始
アメリカ スペンサー セントジョゼフ 2013年に認定
イタリア トレフォンターネ トレフォンターネ 2015年に認定

 

3種類のシメイ

上記の表にも記載したとおり、シメイの3種類はこんな感じ!

シメイシリーズ

シメイ・レッド  アルコール度数7%

シメイ・ホワイト アルコール度数8%

シメイ・ブルー  アルコール度数9%

です。本日は、最もアルコール度数の高いシメイ・ブルーを飲んでみたいと思います☺️

実際に飲んでみた

ということで実際に飲んでみました!

こちらです。

 

シメイ・ブルー。パッケージにあるのがトラピストビールのロゴマークですね。

 

1948年にクリスマスビールとして発売されて人気となったビールです。

 

煮沸するときに氷砂糖を加え、ビン詰後に酵母を入れて熟成させているので、独自のフレーバーを生み出しています。

夜にしっぽり飲むシメイ・・・贅沢なひと時です😌

【飲んだ感想】※★が多いほど程度が大きい

香り ★★★★★  心地よい花の香り
キレ ★★☆☆☆  エールですので・・
コク ★★★★☆  芳醇ですね  
苦味 ★★★★☆  苦味が強め
余韻 ★★★★★  ずっと口の中に広がり続けます

でした☺️

終わりに

今回は、シメイ・ブルーを紹介させていただきました。

美味しいベルギービールを飲んでみたい!という方にはオススメです😌

レッドとホワイトは、また別の機会に紹介したいと思います。

読んでいただきありがとうございました。

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