ビール

SORACHI(ソラチ)1984をレビュー【サッポロクラフト】

こんにちはminaraiです。

昨日こんなツイートをしました。

上記のとおり。

有言実行で飲んでみたいと思います。サッポロビール好きの方は特に必見ですよ!

SORACHI(ソラチ)1984について

ビール名称にもなっているソラチは、“ソラチエース”という北海道富良野で誕生したホップを使用した上面発酵(エール)ビールになっています。

1984年に誕生した後、その10年後の94年にアメリカへ渡り、現在では世界的に認められているフレーバーホップというかなり個性的な香りを持つホップです。

これまでは、ビアフェスなどを中心にしか飲めなかったビールなんですが、2019年4月9日に全国販売が開始され、身近に購入できるようになりました☺️

 

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サッポロクラフト事業(Innovation Brewer)

2019年のサッポロビール株式会社の記者発表資料によると、

2017年に立ち上げたクラフト事業ブランド“Innovation Brewer”(ソラチ)は個性的な商品展開とブランド育成を図る

となっています。つまりソラチは、サッポロがこれから大々的に打ち出していくクラフトビール第1弾に位置付けられているということですね。

ちなみに第2弾としては、3種の特徴あるビールを発表しています。(※写真右グルメビアは12月3日に数量限定で発売予定)

・写真左:ビアッチェロ(9月3日発売 ジューシーな苦味と柑橘系の香りが特徴)
・写真中央:スカイピルス(6月11日発売 フレーバー炭酸水のような香りが特徴)
・写真右 :グルメビア(12月3日発売予定 ライムの爽やかな風味が特徴)

(写真:サッポロビール株式会社公式ホームページから引用)

ソラチエースの歴史

ソラチエースは開発された当時、そのあまりにも強い香りで、日本ビールには馴染まず全く使用されていなかったようです。

そこで当時クラフトビールブームであったアメリカ(オレゴン州立大学)に持ち込み、その8年後、ホップ農家を営むダレンガメシュ氏の目にとまり、高く評価されて一気に世界に広まったとされています。

諦めずに他国へ持ち込んだところが分岐点になったという歴史ですね。凄い熱意ですよね😌

実際に飲んでみた

ということで、実際に飲んでみました。

まず香りがすごい。レモンのような酸味を感じさせる華やかな香りです。

ごくごくごく。大人のエールですね😌

香 り ★★★★★  柑橘系のフルーティーな香り
キ レ ★★☆☆☆  エールですのでキレは少々
コ ク ★★★☆☆  ふんわりとした優しいコク
苦 味 ★★★★☆  苦味は強め(口に含むと心地良い苦味が堪能できる)
余 韻 ★★★☆☆  余韻はわりと長め(酸味が残る)

※表の★数が程度の大きさを表すもの

おわりに

本日はソラチ1984をレビューさせていただきました。

エールの中では、豊かな香りと口の中での苦味、余韻の香りといった、どちらかというと味よりは香りを楽しむビールになっていると思います。まさにフレーバーホップの名に恥じない素晴らしい香りです🤤

世界に誇るソラチエースを贅沢に使用した1本、是非飲んでみてくださいね!

それでは今日はこの辺でおわりにしたいと思います。

 

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