こんにちは。お酒をこよなく愛するバーテンダー見習いです。

本日は「ビールの魂」とも言われ、ビール作りに欠かせない原料“ホップ”の種類や役割などについて紹介したいと思います。

ホップとは?

ホップは、アサ科カラハナソウ属のつる性の多年生植物の一種とされています。麦芽、水に並びビールを作る上では、必須の原料です。

日本の主要なホップの産地である北海道を例に挙げると、5月はじめに萌芽して、つるを巻きながら伸びていき、

収穫期の8月から9月には、なんと7mから8mの高さに成長します。日本のコンビニの建物の高さが約4mなので、その倍と言うことは、かなり上を見上げるくらい育ちますね・・・

また、ホップには、苦味や香り以外に催眠沈静作用や利尿作用、食欲増進、消化促進作用があると言われ、薬理作用についても長い間研究されています。

役割は?

ホップは、ビール特有の苦味と爽快な香りを出すのに欠かせない原料で、中の成分には殺菌作用があり、雑菌の繁殖を抑制する働きがあります。

また、ビールの苦味を作り出す上で、ホップの成分の中で特に重要なのが「アルファ酸」というものです。

アルファ酸の状態では、まだ苦味は発生しないですが、仕込みの煮沸工程で「イソアルファ酸」に変化することで、ビール特有の苦味を生み出します。

イソアルファ酸は、麦芽由来のタンパク質とともにビールの泡の形成や、泡持ちにも影響する重要な成分になります。

ホップがなければビールは作れないということですね。

種類について

ホップは、醸造評価に基づき、商取引において大きく3つに分類されています。

いずれにも分類されないものも含めて、下表で紹介したいと思います。

ホップのタイプ 特徴 代表品種(産地国)
ファインアロマホップ 香りは、アロマやビターと比較し穏やか。ビールになってからの苦味も穏やかで上品

・ザーツ(チェコ)

・テトナング(ドイツ)

アロマホップ 香りは、ファインアロマと比較し強い

・ハラタウトラディション(ドイツ)

・カスケード(アメリカ)

ビターホップ

(高アルファ酸ホップ)

ファインアロマやアロマの香り重視に対し、苦味の含有量が多い

・マグナム(ドイツ)

・ヘラクレス(ドイツ)

・ナゲット(アメリカ)

・コロンバス(アメリカ)

その他 ー

・信州早生(日本 長野)

・ソラチエース(日本 北海道)

・IBUKI(日本 岩手県)

・シトラ(アメリカ)

おわりに

本日は、ビールに含まれる重要な原料「ホップ」について紹介させていただきました!

ホップはビールのパッケージに記載されている場合が多いので、どんなホップを使っているかをチェックしてみてくださいね!

最後まで読んでいただきありがとうございました( ^ω^ )