お酒の知識

世界のビールの種類は?スタイル別にまとめ!

minaraiです!

この記事では、世界のビールの種類をスタイル別に簡潔にまとめてみたいと思います!

少しでもあなたの参考になったら嬉しいです。

ビールの大別

はじめに、そもそもビールは発酵方法によって大きく3つに分類されます。

⑴ 上面発酵:エールと呼ばれ、豊かな味わいが特徴。

⑵ 下面発酵:ラガーと呼ばれ、一般的には爽快で飲みやすいのが特徴。

⑶ 自然発酵:主にベルギーで採用。醸造所の空気中の野生酵母によって発酵を行うもの。

【上面発酵と下面発酵の違い】

上面発酵(エール):常温以上の温度で発酵させ、発酵過程で酵母が麦汁の表面に浮いてくるのでそう呼ばれる。発酵期間は3日程度。

下面発酵(ラガー):5℃以下程度の低温で発酵させ、上面発酵とは逆に酵母が底に沈む。発酵期間は1週間程度。

 

世界のビールのスタイル別まとめ

続いて、前述したビールの大別を基本にしながら、世界の主なビアスタイルを発祥国別で分類すると、このようになります。

主な発祥国 発酵方法・スタイルの例
上面発酵(エール) 下面発酵(ラガー) 自然発酵
ドイツ ケルシュ、ヴァイツェン、アルトなど ミュンヘナーヘルス、シュバルツなど
イギリス ペールエール、ポーターなど
アイルランド スタウトなど
ベルギー ベルギーホワイト、トラピストビール、ペールストロングエールなど ランビックなど
チェコ ピルスナーなど
オーストリア ウィンナービールなど
アメリカ アメリカンラガーなど

 

日本でよく見かける大手のラガービールなどは、大半がピルスナー。チェコ発祥のスタイルです。

現在は世界に多様なスタイルが流通していますが、歴史的な発祥国で見るとこのようなまとめになります。

参考になったら嬉しいです(*´꒳`*)

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