お酒の知識

カクテルの基本的な知識について解説します!

こんにちはminaraiです。

今回は、過去にBar(ドリンカー)経験のある私が、カクテルの超基本的な知識について解説したいと思います。

minarai
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この記事は、カクテルのことを知りたいけど全く知識がない・・・。というあなたのために書くので、少しでも参考になったら嬉しいです!

基本的な知識その1:カクテルとは何か?

そもそもカクテルとは、ベースとなるお酒にジュースやスパイスなどを混ぜ合わせた(お酒+副材料でつくる)飲み物のことを言います。

副材料には、炭酸飲料や水、ジュース、果物や野菜類、牛乳、卵、砂糖、シロップ、スパイス類など数多く存在するので、オリジナルも含めて、つくろうと思えば数百種類もつくれてしまうのがカクテルの特徴です。

 

基本的な知識その2:カクテルの歴史

カクテルの起源には様々な諸説がありますが、紀元前のエジプトでビールに蜂蜜などを加えて飲んでいた歴史が最も古いとされています。

minarai
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古代ローマ帝国では、ワインを水割りにして飲むのが一般的であったように、昔からお酒をベースに副材料とミックスさせて楽しむという文化はあったようです!

 

基本的な知識その3:カクテルの分類

カクテルは基本的に時間と温度、TPOの3つの条件で種類が分けられます。

では、一つずつみていきます。

時間での分類

はじめに時間での分類。カクテルは、短時間で飲むか、ゆっくり時間をかけて飲むかによって、ショートドリンクとロングドリンクに分けられます

ショートドリンク:氷などで冷やし、主にカクテルグラスなど脚付きのグラスで飲むカクテル。

ロングドリンク:大型のグラスに氷を入れて、長時間冷たさを保ったり、熱湯やホットミルクなどを入れて熱い状態で飲むカクテル。

温度での分類

また、カクテルは、コールドドリンクかホットドリンクかの2つにも分けられます。

これは説明を割愛しますね。

TPOでの分類

最後に食前、食後、オールデイのTPOでの分類。日本のカクテルは、いつでも飲めるオールデイのイメージが一般的だと思います。

食前酒:甘みが少なく、さっぱりしていて、食前に喉を潤し食欲を増進させる意味を持つ。

食後酒:甘く、濃厚な風味のカクテルで、食後の口直しや消化を促進させる意味を持つ。

オールデイカクテル:いつ飲んでもOKという意味のカクテル。

 

基本的な知識その4:カクテルに使用する主なお酒

最後に、カクテルをつくる時に使用する主なお酒を紹介したいと思います。

主要なお酒をまとめるとこんな感じです。

ジン:大麦、ライ麦、トウモロコシなどを原料とした蒸留酒

○ ウオッカ:主に大麦、小麦、ライ麦、ジャガイモなどを原料とした蒸留酒

○ ラム:サトウキビに含まれる糖を発酵、蒸留して作られる蒸留酒

テキーラ:アガベ・テキラーナ・ウェベル・アスールと呼ばれる竜舌蘭(常緑多年草)の茎に含まれるデンプン質から作られる蒸留酒

ウイスキー:大麦、ライ麦、トウモロコシなどを麦芽(モルト)の酵素で糖化し、発酵・蒸留した蒸留酒

ブランデー:主に白ぶどうのワインを蒸留して、樽で熟成し製造される蒸留酒

リキュール:ハーブや果実、ナッツ、クリームなどの材料を蒸留酒に加え、香りや、風味などを溶かしこんだもの

その他:ワイン、ビール、日本酒など

醸造酒:蒸留などの作業を経ず、酵母のアルコール発酵作用で生まれたお酒。

蒸留酒:醸造酒を蒸留してつくったお酒でスピリッツともいう。

混成酒:リキュールのこと。醸造酒や蒸留酒を原料に、果実、香料、糖類などを混ぜる、もしくはエキスを抽出してつくるお酒。

 

おわりに

ということで今回は、カクテルの基本的な知識について解説させていただきました。

知ってるようで知らない基本的な知識なので、覚えていても損はないかなあと思います。

 

ではでは、今回はこの辺で終わりにしたいと思います!

素敵なカクテルライフを〜(*´ω`*)

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