雑記

金沢へ行ったら見るべきは歴史的景観!

こんにちは!お酒と音楽をこよなく愛するバーテンダー見習いです。

本日は、金沢に行った際のオススメする景観スポットを紹介したいと思います。金沢は歴史深い景観資源が多く残る都市なので、観光スポットはもちろんのこと、美しい景観を中心に楽しむのも良いと思います。

個人的には京都と肩を並べる歴史都市だと思っています٩( ‘ω’ )و

圧巻の鼓門(つづみもん)

まず金沢駅に到着すると出迎えてくれるのが、能の鼓(つづみ)を表現しているこの鼓門です。建築物の美しさのみならず、息を呑むような風格を感じます。伝統芸能である能楽の鼓をイメージして作られたもののようです。まさに圧巻です!!電車を利用して駅で降車した人はこの門の観賞に時間を使って良いと思います。素通りは絶対に勿体無いですよ!世界的にも評価されていて、海外各国でも長い間取り上げられている芸術作品としても有名ですね。

金沢城跡公園

これが金沢城跡公園の入り口(入れる所はここ以外にもあります)で、駅からはバスで10分程度の距離になっています。中へ入ると一部有料となっていますが、広い城跡公園を散策するだけで十分に楽しいです。金沢城といえば、加賀百万石・前田利家の居城ですね。足をのばす価値は十分にあると思います。

兼六園

そして、金沢城跡公園の前面道路を挟んで存在するのが、金沢で一番有名な観光スポットといっても過言ではない兼六園です。

兼六園は、日本三名園の一つの江戸時代の大名庭園で、他に水戸偕楽園(みとかいらくえん)と岡山後楽園(おかやまこうらくえん)がありますが、はっきり言って他に追随を許さない圧倒的な威厳・風格、繊細さを持っている庭園です。訪れたら絶対に見て欲しいです。世界遺産登録がまだされていませんが、時間の問題だと思いますね。

私は雪が降る季節に訪れましたが、雰囲気と美しさが想像を超えました。

時が止まるような時間でした。もちろんオススメは雪化粧の兼六園ですが、庭園の中は傾斜も多く結構滑るのでレインブーツなどは必須かなと思います。

【入園料(個人)】

大人(18歳以上):310円 

小人(6歳から18歳未満):100円 ※12月29日から1月3日まではお休み

長町景観地区

そして意外と知られていないのが、この長町景観地区です。駅周辺の商業施設などが集積している大通りの一本路地裏に入った住宅街ですが、ただの住宅街ではなく、全ての家や店舗の色や形態が統一されていて、行政が指定している景観樹が多数あったりと歴史深い都市であることを感じることができます。

景観法という法律が平成16年に施行されてから、この街区を景観地区として都市計画に定めているみたいです。全国的にも景観のパイオニア的な街区と言って間違いないです。お時間があればこの地区も必見です!

この通りを歩いているとタイムスリップした感覚になりました。

ひがし茶屋街

先ほど書いた兼六園の次に有名なのがひがし茶屋街だと思います。駅からは、少し距離があるので、バスかタクシーの利用をオススメします。写真にもあるように「伝統的建造物群保存地区」として指定されていて、お土産を購入できたり、旅館があったりとゆっくりとした時間を過ごせるはずです。もちろん美味しいお団子を食べられる茶屋も多数です!

兼六園の時と同様に、着物を着た方もたくさんいらっしゃいました。

おわりに

本日は、金沢へ行った際のオススメ景観スポットを書かせていただきました。金沢の歴史・景観といえば、全国屈指で横綱クラスのものを有している都市なので、「食」というよりは、「観」を重視した方がより楽しめるのかなと思います。

素敵な夜間景観の創出にも取り組んでいる都市なので、金沢に行った際はどんどん外を歩くことをオススメします。

読んでいただきありがとうございました。

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