ビール

ヨロッコビール“BRAIN SHARPENER”をレビュー!!

みならいです!

今回紹介するのは、ヨロッコビールさん(鎌倉市)の2022.8月の新作“BRAIN SHARPENER”!!

今回のBRAIN SHARPENER、ヨロッコさんでは初めての酵母を使用していたり、ドライホッピングはせず、マッシュホッピングでホップを加えているなどなど、いつもとは少し違う雰囲気な一本。

スタイルは(フリースタイル)ゴールデンエールで、夏らしいホッピーな仕上がりになっているようなので、その辺りに注目しながらレビューをお届けできればと思います。

参考になれば嬉しいです!

【マッシュ・ドライホッピングとは】

マッシュホッピング:ビールを作る工程の中で、最初の工程の糖化(クラッシュモルトと温水が混ざることで、モルトに含まれているアミラーゼが活性化し、モルトの中のデンプンが分解され糖になり、麦のジュース(麦汁)ができる流れ)の時にホップを加えて香りづけを行うこと。

ドライホッピング:発酵中又は発酵を終えたビールにホップを長時間浸して、より強いホップのアロマをビールにつけること。近年のIPAなどでは主流の手法。

【ゴールデンエールとは】

(一般的には)ペールエールよりもホップの香りはやや控えめで、モルトの甘みを感じれるなどが特徴。ボディはライトからミディアムの範囲。

ヨロッコビール BRAIN SHARPENERの概要

概要はこんな感じになってます。

○ 原材料:有機麦芽、麦芽、小麦麦芽(いずれもドイツ製造)、有機ホップ(アメリカ産)、ホップ(長野産)

○ 使用ホップ:カスケード、カシミヤ(いずれもアメリカ品種)

○ スタイル:フルースタイル ゴールデンエール

○ 度数:4.5%

○ 内容量:350ml

【使用ホップのアロマの特徴】

・カスケード:グレープフルーツ、松など

・カシミヤ:レモン、メロンなど

ビアコンセプト!

レモンやライムのような瑞々しさと、酵母からのトロピカルなフレーバーを感じられる、夏らしい味わいのハイブリッドなゴールデンエール。

ヨロッコでは初めて使う酵母や、マッシュホッピングという手法によって、いつもとは一味違うテイストを産み出しております。

ホップの綺麗な苦味が舌に心地よく響きます。

ヨロッコビール 公式インスタグラムページから一部引用

ヨロッコビール BRAIN SHARPENERの香り

ということで早速グラスへ。

カラーは、濁りのあるゴールド。

香りを確認。。

・・

・・・んん!

カスケード香はほとんどなくて、カシミヤのレモンっぽい爽やかな柑橘、メロンのような甘い香りがメイン。

嗅げば嗅ぐほど、爽やかで心地よいアロマです!

ヨロッコビール BRAIN SHARPENERの味

お次に一口。

ゴクゴクゴク・・・

・・・

おぉ、爽やかで、苦くて良い!!

本当に夏らしくて、まさに夏に飲みたい味だ〜という第一印象。

口に含むと、レモン・ライムのような酸味がキュッと感じられて、そこからビターな苦いフィニッシュ!

ホップの素材を感じられるシンプルな苦味で、余韻もかなり長いです。

(苦味に弱い人にはオススメできないくらいの強めの苦味。)

う〜ん、マッシュホップでのしっかりしたビタリングが効いてます!

ボディはライト〜ミディアムで、スイスイ飲めちゃう美味しいエール。

気づいたら一気に無くなってしもた・・笑

(ちなみに、酸味・柑橘・苦味が特徴で、甘さはあまり感じませんでした。)

爽やかさと、ホップのビターな苦味を楽しめる“BRAIN SHARPENER”!

酸味のある柑橘エールが飲みたいとき、是非手にとってみてほしいです。

(僕はSanityさんで購入〜。)

みならい

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