みならいです!
今回紹介するのは、和歌山有田川町、ノムクラフトさんのノムクラフト ドライホップド ラガー!
ノムクラフトさんの定番ビールで、スタイルはヘレスラガー!
今年の1月に登場した新バッチで、通常使用しているナゲット・テトナング(ホップ)に加え、シトラとモトゥエカも使用された一本になってます。
伝統のスタイルに現代のドライホップ技術をかけ合わせて、シトラスなどの柑橘が重なるようなアロマ・フレーバー設計としているのが特徴ということで、かなりワクワク感の強いラガー!
今回も実際に飲みながらレビューをお届けしていきたいと思います。
参考になれば嬉しいです!
【ヘレスラガーとは】
南ドイツ(ミュンヘン)発祥のスタイル。
チェコ発祥のスタイル、ピルスナーのミュンヘン版。(ミュンヒナー・ヘレスとも呼ばれる。)
ヘレスは、淡いビールを意味する「Helles Bier」の略からきている。
一般的には、淡いゴールド色、モルトの甘味、軽い苦味などが特徴。
ノムクラフト ドライホップド ラガーの概要
概要です!


○ 原材料名:麦芽(ドイツ製造)、ホップ / カラギナン
○ 使用ホップ:シトラ、モトゥエカ、ナゲット、テトナング
○ スタイル:ヘレスラガー
○ IBU:20
○ 度数:4.5%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・ シトラ(アメリカ):グレフル、メロン、ライム、パッションフルーツなど
・ モトゥエカ(NZ):メロン、トロピカルフルーツなど
・ ナゲット(アメリカ):花、洋梨、ピーチ
・ テトナング(ドイツ):花、スパイスなど

ビアコンセプト!!
こんにちは、マークです。
今日は、面白いアイデアで醸造したビールを紹介します。
ノムクラフトラガーは、いつでも誰でも何杯でも飲みたくなるようなハウスラガーになるようにレシピ構築しております。
今まで、ドライホップしたヘレスを醸造したことはありませんでしたが、ノムクラフトで勤務するようになって、いろんなドライホップのビールを醸造し、試してきました。
その中で、ヘレスに合うドライホップは何かなと考えて、今回MotuekaとCitraを使用し、スッキリしたヘレスに合うように、シトラスのアロマが上品な香るようにイメージして作り上げました。
このビールは、伝統のヘレスと、現代のドライホップ技術をミックスした一杯です。ご賞味ください。
(ノムクラフト公式インスタページから引用)
いやはや、これはかなり楽しみ!
実際に飲んでいきたいと思います!
ノムクラフト ドライホップド ラガーの香り
まずはグラスへ!
色は綺麗なゴールド!(泡立ちがしっかりしてます。)

グラスに鼻を近づけてみると、花、レモン、シトラスのような爽やかな香り!
かなり爽やかで、軽やかな印象ですね〜
一気にゴクゴク飲みたくなるような、そんなアロマ!
さすがに使用酵母もIPAなどとは違うので、シトラやモトゥエカのダイレクトなトロピカル香は感じないですが、凄く心地良い香りです。
ノムクラフト ドライホップド ラガーの味
お次に一口!

・・・
おぉぉ〜!!!
フルーティでめちゃくちゃ美味しい〜!!!
こんな柑橘を感じるヘレスは初めて飲みましたね・・
みずみずしくて、モルト感もあるし、しっかりした柑橘もある。そんな味わい!
(美味しいし、面白い!そんな一本です!)
・・・
改めて一口。
大きく含むと、鼻の奥に、鼻、レモン、レモネード、シトラスのような香りが抜けていきます。
ボディはミディアム、ガスが強すぎず、弱すぎず、ほどよいレベル。
口の中で転がすと、モルトの甘みを感じつつ、シトラスな柑橘がジワジワ広がる感じです。
ゴクっと喉を通ると、みずみずしい喉越しで、爽やかなフィニッシュ!
苦味はほとんど感じないレベルです。
クリスピーさもしっかりあって、余韻ではモルト感・穀物のニュアンスをしっかり感じれます!
全体的には本当に美味しいヘレス!という印象。
シトラスを中心とした柑橘が強くて、凄く飲みやすいです!
伝統的なスタイルと現代の技術が融合した、美味しくて面白い一本。
ノムクラフトさんのハイレベルな醸造技術がベースにあるからこそのヘレスラガーだと思います!
とっても美味しくてオススメ!
ご縁あれば是非飲んでみてほしいです!
ノムクラフト ドライホップド ラガーは、ノムクラフト公式オンラインショップから購入できます!