みならいです!
今回紹介するのは、イギリスの中でも世界的に注目されているブルワリーの一つ、Burnt Mill(バーントミル)ブルワリーのアクロス ザ ライン!
(バーントミルさんをこのブログで紹介するのは初めてです。)
バーントミルさんのビールの特徴は、何と言っても綺麗でバランスのある味わいと、美しい透明感!!
最高のグルテンフリービールを世に出していることでも有名です。
ちなみに、ヘッドブルワーのソフィー氏は、2019年のBritish Guild of Beer Writersからイギリス全土No.1のブルーワー・オブ・ザ・イヤーにも選ばれている超実力者!
今回は、そんなバーントミルブルワリーさんから、ニューイングランドIPAをお届け!
参考になれば嬉しいです!!
Burnt Mill(バーントミル)BREWERY アクロス ザ ラインの概要
概要です!
○ 原材料名:麦芽、ホップ、酵母、オーツ麦
○ 使用ホップ:シトラ、ストラタ、アザッカ、HBC630(全てアメリカ品種)
○ スタイル:ニューイングランドIPA
○ 度数:6%
○ 内容量:440ml
○ 原産国:イギリス
【使用ホップのアロマの特徴】
・シトラ:グレフル、メロン、ライム、ベリーなど
・ストラタ:マンゴー、メロン、グレフル、パッションフルーツなど
・アザッカ:オレンジ、マンゴー、パイナップルなど
・HBC630:ダークチェリー、ラズベリーなど
ビアコンセプトっ!!
様々な酵母を探求し、それらがビールにもたらすものを追求する、というテーマを掲げたBurnt Millの新シリーズ。
酵母はWHC Lab(酵母の発酵などを研究する会社)のシトラスやアプリコット、グレープフルーツのエステル香が特徴の”Juice Machine”を使用。
今回はベースにクラシックなペールモルトをたっぷりと使用。
さらにホップにはCitra、Strata、Azacca、HBC630を用いる事でパッションフルーツやタンジェリンのような果実味を生み出しました。
酵母、モルト、ホップのバランスをとりながら味わいを突き詰めたビールがここに完成!
柑橘のエステルが特徴の酵母に、クラシックなペールモルトと、柑橘系ホップの融合。
楽しみすぎる・・・
Burnt Mill(バーントミル)BREWERY アクロス ザ ラインの香り(アロマ)
ということで早速グラスへ。
注いでるだけでいい香りが〜。
カラーは、いつものニゴニゴかと思いきや・・・
写真では伝わりにくいんですが、かなりクリアなヘイジーなんです( ´ ▽ ` )
もちろんグラスの向こう側は見通せない濁りはありますが、サラサラしていて透明感のある濁り。この時点で、あぁ、やっぱりバーントミルなんだと感じちゃいます。
お次にアロマを確認。
くんかくんか・・・
・・・
う〜〜ん!!柑橘が全開!
トロピカルフルーツの甘酸っぱい感じが物凄い!!
香りを例えると、メロン、ベリー、ライチ、イチジク、マンゴー、完熟オレンジのようなアロマ。
ベリーのような酸っぱい香りと、完熟トロピカルフルーツのような甘い香りがちょうど良いところでバランス。
魅惑のアロマだ・・
Burnt Mill(バーントミル)BREWERY アクロス ザ ラインの味(フレーバー)
お次に一口。
ごく、もにゅもにゅ。。
・・・
うわぁ、なんという凄いバランス。
こんなに整ったヘイジーを飲んだのは初めてです!!
むちゃくちゃ美味い〜!
一言で表現すると、「全然重くないヘイジー、かつ、しっかりとしたトロピカル・モルト感が共存」した一本。
甘さと苦さが、ちょうど1:1の割合。ちょうど良い味わい。
そして全然重くない、むしろ軽い。
さらに、トロピカルな柑橘はしっかり!
そんな感じです。
コンセプトにも、「〜バランスを取りながら、味わいを突き詰めた〜」とありましたが、まさにそれが体現された味わい。
重いヘイジーが好きな人にはオススメできませんが、IPA好き、ヘイジー好きのあなたには一度飲んでみてほしいバランス感。
こんなにスイスイ飲めて、満足感のあるヘイジー、世界中みて他にあります?
そんな風に感じた一本でした!
オススメ、オススメ(´ω`)