こんにちはminaraiです!
さて、今回は生ビールと缶ビールは違うのか?という疑問について解説したいと思います!
生ビールと缶ビールは違う?
結論から書くと、
・缶ビールであっても生ビールは存在する!
です。
一つずつ解説していきます。
そもそもビールとは何か
ビールの定義は国々で異なりますが、広く捉えれば、主に原料に醸造したアルコール飲料の一種のことで、日本の場合は「酒税法」によって定義がされています。
【酒税法第3条第12号】
十二 ビール 次に掲げる酒類でアルコール分が二十度未満のものをいう。
要約すると、アルコール分が20度未満で、麦芽やホップなどの原材料を発酵させたものがビールということです。
生ビールとは何か
では、ビールでも“生”ビールの“生”とは何なのか?
これは、ビールの製造(ろ過・熱処理工程)において“非熱処理ビール”か否かの違いです。
・非熱処理ビール ➡︎ 生ビール
・熱処理ビール ➡︎ 生ビールではない
となります。
なので、缶ビールであっても“非熱処理”と記載されていれば生ビール。
逆に記載されていなければ、生ビールではないです。
ちなみに、スーパーに売っている大手のラガービールは、ほとんどが非熱処理ビール。
ただし、写真のようにパッケージに“熱処理”と記載されたビールもあるので、その場合は生ビールではないということになります。
コラム:ビールのちょっと面白い話
ということで解説は以上になりますが、今回は、ビールにまつわるちょっと面白い話をして終わりにしたいと思います。
よく“お酒の席は人付き合いを円滑にする”と言われますが、これを証明した研究結果のお話。
過去にサッポロビール(株)価値創造フロンティア研究所と、広島国際大学の共同研究で30人以上のモニターテスト(目をつぶりグラスに注いだビールの香りを2分間かいで脳波を測定)を行なったところ、リラックスした時に発生するα波が確認された。
また、ビール特有の香りのホップなどの香りが際立つビールほど、リラックス度が高まることも分かった。
というもの。
まとめ
今回の記事のまとめです。
・生ビールとは“非熱処理ビール”のこと
・缶ビールでも、非熱処理ビールであれば生ビール
・ビールがリラックス効果を生むことは、科学的にも証明されている
でした。
この記事が、少しでもあなたの参考になったなら嬉しいです。
では、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。
またね〜!