みならいです!
今回紹介するのは、東京奥多摩、バテレさんのMorinda(モリンダ)!
黒糖やウッドチップが使用されている一本で、スタイルは、度数10%のインペリアルスタウト!
特徴は、なめらかな口当たりやバニラのニュアンスということで、甘い味わいがかなり楽しみなラベルになってます。
これまでバテレさんのビールはたくさん紹介してきましたが、インペリアルスタウトは今回が初めて!
今宵も実際に飲みながらレビューをお届けしていきたいと思います。
参考になれば嬉しいです!
スタウトや黒ビールのことについては、こちらも是非ご覧ください↓

バテレ Morinda(モリンダ)の概要
概要です!

○ 原材料名:大麦麦芽(イギリス製造)、ブドウ糖、黒糖、ウッドチップ、ホップ / 二酸化炭素
○ 使用ホップ:ネルソンソーヴィン
○ スタイル:インペリアルスタウト
○ IBU:33
○ 度数:10%
○ 内容量:350ml

ビアコンセプト〜!
大量に使用したモルトと黒糖によるコクと厚みのあるボディ。
モルト由来のチョコレート、トフィー、レーズンのバックボーンにオークチップ由来のほのかなバニラのニュアンス。
フルーティーなニュアンスを作る酵母を使用することで複雑な味わいを表現。
滑らかな口当たりと甘めの仕上がり。
(バテレ公式ページから引用)
実際に飲んでいきたいと思います!
バテレ Morinda(モリンダ)の香り
まずはグラスへ!
キメの細かい泡と、綺麗な濃色。
若干粘性のある液体です。

グラスに鼻を近づけてみると、甘くて心地良いバニラの香り。
フワッとほどけていきそうな、優しくて甘いアロマです。
バニラ、チョコレート、レーズン、黒糖などなど。
ウッドチップからくる木樽のニュアンスもしっかり!
デザートの香りを嗅いでいるような感覚になりますね〜。
アルコール感は、ほぼ感じません!
バテレ Morinda(モリンダ)の味
お次に一口!

・・・
おぉぉ、甘い!、、と思ったらすぐに苦味も追いかけてきて、甘みと苦味のバランスが半々くらいに感じます。
前半は甘み、後半は苦味と若干の酸味という味の変化があって、凄く面白い!
ビターなラストで、ほのかな酸味もあるので、重ったるくなくて、飲みやすいです!
美味しい〜!
改めて一口。
・・
口に含むと、まったりした口当たりから、モルト、バニラのような甘いニュアンス、木樽の香りが鼻に抜けていきます。
ボディはフルで、ガスは弱めです。
口に含んでいると、まずはしっかりとしたバニラのような甘みを感じます。
そこからオレンジのような酸味が顔を出してきつつ、徐々に苦味に変化。
喉を通ると、バニラ、黒糖のような甘みを感じながら、最後は苦味が押し寄せてきて、甘苦いフィニッシュ。
度数が10%ということで、ズッシリくる部分はありますが、甘みと苦味のバランスが絶妙で凄く飲みやすい味わい。
個人的にはウッドチップからくる芳醇な木樽の香りが凄く好きで、かなり面白かったです!
モルトのボディをしっかり感じれる美味しい一本でした!
インペリアルスタウト、最高です^ ^