みならいです!
今回紹介するのは、うちゅうブルーイングさんのEQUANIMITY!
スタイルは、HDHC DIPA(ダブルIPA)〜!
HDHCは、High Density Hop Chargeの略で、4通りの手法でホップを加えることで、ホップの香りと味わいが何層にも重なったIPAのこと。
シトラ、アイダホ7、エルドラドがメインホップになっていて、今回の特徴はなんと言っても、新しいホップ投入テクニックで進化した柑橘のアロマ・フレーバー!
今宵は、複雑・複層になっているであろうトロピカル柑橘にしっかりとフォーカスしながら、レビューをお届けしていきたいと思います!
参考になれば嬉しいです!
うちゅうブルーイング “EQUANIMITY”の概要
概要です!
宇宙LANDはうちゅう先生監修のうちゅうDOにまつわる五次元アトラクションがたくさんあることで有名。
EQUANIMITYは、完全なる静けさを20,000%味わうためのアトラクション。
アトラクションの楽しみ方についてうちゅう先生に聞いてみました。
「搭乗ゲートは常に目の前にある!君が宇宙だ!」
○ 原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類
○ 使用ホップ:シトラ、アイダホ7、エルドラド、クライオシトラ、クライオアイダホ7、インコグニートシトラ
※クライオホップ:ホップの苦みや香りのもととなる成分であるルプリンのみを抽出し、ペレット状にした濃縮ホップ。
※インコグニート:ルプリンを抽出して、エキス状にした濃厚ホップ。
○ スタイル:HDHC(High Density Hop Charge)DIPA
○ 度数:8%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・シトラ(アメリカ):グレフル、メロン、ライム、パッションフルーツなど
・アイダホ7(アメリカ):トロピカルフルーツ、シトラス、フローラルなど
・エルドラド(アメリカ):パイナップル、洋梨、メロンなど
今回も今回とて、とんでもない量のホップが投入されているのは勿論、様々なタイミング・手法で加えられているので、もはや想像できない領域・・・
実際に飲んで、確かめていきたいと思います!
うちゅうブルーイング “EQUANIMITY”の香り
まずはグラスへ〜!
色はクリーミーな黄色のニゴニゴヘイジー。
文句なしにヘイジーIPAという出立ち!!
グラスに鼻を近づけてみると、シトラを中心とした柑橘香で、全体的には少し複雑!
初めは、グレフル、メロン、パッションフルーツなど。
その後に奥から、パイナップルのようなニュアンスも。
そこに、乳糖(糖類)のクリーミーなニュアンスがほんのり合わさるアロマ!
甘やかさと柑橘が混在している香りです!
うちゅうブルーイング “EQUANIMITY”の味
お次に一口。
・・・
おぉぉ〜、とってもうんまい!
トロッとした口当たりから、金柑、オレンジ、グレフルを皮ごとかじった時のような、そんな甘苦い、ジューシーな味わい!!
久しぶりのうちゅうさんのヘイジー、やはり美味しすぎますね・・・
果汁感が半端じゃないです!
改めて一口。
大きく含むと、トロッとした口当たりから、グレフル、金柑、オレンジ、パイナップルのような香りが鼻の奥に一気に突き抜けてきます。
ボディはミディアム。
ガスボリュームは、うちゅうさんのビールの中では若干強めの設計。
ホップバーン(ビリビリ)は、ほんのちょっぴり。
喉を通ると、重くジワジワっと濃厚な柑橘(グレフル、オレンジ、金柑など)が口の中と鼻の中、全てを制圧。
フィニッシュから余韻にかけて、強めの苦味がきて、苦味自体はゆるく長く残るんですが、全体的には度数8%とは思えないスッキリさ!(決してドライというわけではなく、しっかり重いところは重いながらも、あくまで最後がスッキリ!)
HDHC(High Density Hop Charge)IPAということで、複層にも注目しながら飲んでますが、確かに複層さを感じます。(いつものうちゅうのヘイジーとは少し違う感じ。)
なんというか、飲んでいて柑橘の香りと味が段階的に少し変化する感じ。
全体の厚みがあって、そこから少しずつ変化することを鑑みると、これが複層という表現になるんだと思います。
(微妙な味の変化を感じて、とっても面白い!)
ヘイジー好きなあなたには、是非一度飲んでみてほしい一本です!
濃厚でフルーティー、とても美味しかった〜!
HDHC(High Density Hop Charge)IPA、今後も注目!