みならいです!
今回紹介するのは、神戸、open air brewingさんの“new path(ニューパス)”!
スタイルはIPA。
ポーランド品種のホップと、開発中の新ホップych303(数種のホップをブレンド&加工したもの)が使用されていて、特徴は、ピーチやアプリコットのような優しいアロマとのこと。
今回は何といっても、アメリカでもニュージーランドでもない、ポーランド品種の柑橘ホップが使用されているのが最大の特徴。
柑橘ホップも一つのサイクルを終えて、次のステージに入っていくのか!?
個人的には、そんな興味をそそる注目な一本になってます!
今宵も、実際に飲みながらレビューをお届けしていきますので、参考になれば嬉しいです!
open air brewing “new path(ニューパス)”の概要
概要です!
あらたな道を歩みはじめたPoland生まれのHopを2つ混ぜ合わせたら贅沢すぎて。
荒野のなかに踏み跡もなくてっぺんだけが見えている。
○ 原材料名:麦芽(ドイツ製造)、ホップ
○ 使用ホップ:ych303、palatial、oktawia
○ スタイル:IPA
○ 度数:6.5%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・ych303:白ブドウ、イチゴ、メロンなど
・palatial(ポーランド):パッションフルーツ、洋梨、桃など
・oktawia(ポーランド):トロピカルフルーツ、りんごなど
ビアコンセプト!
ポーランドホップとYCH303を使用した、新たなホップの可能性を探るIPA。
パッションフルーツやストーンフルーツのフレーバーをもつポーランドホップの新しい魅力に出会える一杯。
ポーランドホップもych303も初体験なので、正直少し緊張してます!w
楽しみすぎる〜!!
open air brewing “new path(ニューパス)”の香り
ということで、まずはグラスへ!
色は、若干クリア感のあるヘイジー。
落ち着いたニゴりから、豊かな柑橘を連想させられます。
グラスに鼻を近づけてみると、ものすごい豊かな柑橘で、正直、これまで嗅いだことのないアロマが香ってきます。
イチゴのようなニュアンスが強くて、桃、トロピカルフルーツ、りんごなどを感じます!
めっちゃくちゃ良い柑橘アロマで、嗅げば嗅ぐほど、本当に甘みたっぷりなイチゴ・桃のような香りが押し寄せてきます。
驚きのアロマ・・!!
open air brewing “new path(ニューパス)”の味
お次に一口!
・・・
おぉ、凄いジューシー!
これはめちゃくちゃ美味しい〜!!
度数は6.5%ですが、本当にセッションIPAのような、体感4%とかそのくらい軽く、スイスイ飲めるIPA!
全体のバランスが良く、果実感があって最高です!
改めて、大きく一口含んでみます。
・・
鼻の奥に、グレフル、いちご、もも、ライチのような香りがス〜っと抜けて、幸福感のあるアロマが展開。
ボディはミディアム、ガスボリュームはヘイジースタイルの中ではやや強め。
苦味は控え目です。
喉を通ると、サラサラッと通って、グレフル、ベリーなど果汁感のある余韻。
最後にはモルトの旨み・コクも感じます。
全体的には、イチゴや桃のニュアンスを強く感じて、本当に飲みやすく、満足感のあるバランスの一本。
正直、これまでたくさん飲んできた柑橘豊かなIPAとは、どれとも被らない新しい香りで、かなり新鮮な気持ち。
(ポーランドホップ、ych303、これから注目ですね。)
ドリンカブルな設計も相まって、大好きなIPAでした!
ご縁あれば是非飲んでみてください!
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