ども!みならいです!
さて、今回紹介するのは、志賀高原ビールのインディアンサマーセゾン(Indian Summer Saison)!
インディアンサマーセゾンは、ビアスタイルがベルジャンIPA!
結論から先に書くと、インディアンサマーセゾンは(一般的に連想するセゾンとは少しイメージが異なると思うので)ベルジャンホワイト(ホワイトビール)が好きなら多分大好きだし、苦手ならちょっと微妙・・・に感じる一本だと思います。※ちなみに僕は大好き。
少しでもあなたの参考になったら嬉しいです!
ビアスタイルはベルジャンIPA
レビューする前に今回のビアスタイル、ベルジャンIPAについてちょっぴり解説。
ベルジャンIPAは、
近年のクラフトビールで賑わうアメリカで誕生し、ベルギー酵母などで醸造する新しいスタイル(※通常のIPAはエール酵母を使用)
のことで、その特徴はホップの苦味と甘い風味が混じった複雑な味わい。
ベルジャンですが、ベルギー発祥ではなく、アメリカ発祥のスタイルです。
インディアンサマーセゾンは、苦味のあるIPAスタイルをベースに、セゾン酵母を使用したビールになっています!
志賀高原ビール インディアンサマーセゾンの概要
インディアンサマーセゾンの概要はこんな感じ!
夏の農作業のために農閑期につくられたというセゾン。
夏をこえて、Indian Summerの季節までも楽しめるようにと、一層たっぷりのホップを使って仕込んでみました。
セゾン酵母由来のフルーティーな香りが、ニュージーランドとアメリカ産のアロマホップの個性と調和した、ドライで爽快な味わいです。
◯ 原材料:麦芽、ホップ
◯ 度数:7%
◯ 内容量:330ml
◯ スタイル:ベルジャンIPA
◯ IBU:50程度
IBUが50程度とやや控えめだけど、どの程度の苦味があるのだろうか・・・
志賀高原ビール インディアンサマーセゾンをレビュー!
ということで、実際に飲んでみたいと思います。
グラスに注ぐと、ふくよかな泡立ち。
澄んだ濃い褐色です。
まずはアロマを!
・・・
全体はバナナのような甘くて優しい柔和な香り。
ほんのちょっぴり、洋ナシ、りんご、キャンディのような甘さも感じます。
純粋なセゾンやIPAのアロマというよりは、(“水曜日のネコ”のような)ベルジャンホワイト系の特徴が出ています!
お次に一口。
ゴクリ、もにゅもにゅ。。。
・・・熟成感、苦味、モルトの甘味、酸味が口の中でぐるぐる〜
複雑だけど、うんまぁぁぁ〜〜〜!!!
口当たりが良くて圧倒的に飲みやすいっていうのが第一印象。
アロマは小麦麦芽を感じるホワイト系でしたが、口に含むとホワイトほどの酸味は無く、程よくエッジの効いた苦味がジワリジワリと攻めてきます。
中盤から終盤にかけては、爽やかにフルーティーな感じがふわっときて、苦味でピシッと締まる感じです。
余韻にジワ〜っとくる強めの麦汁感もとっても好きでした!
おわりに
国内ではベルジャンIPAというスタイル自体が少ないので、なかなか伝わりにくかった部分もあるかと思いますが、ざっくりしたイメージとして、「ベルジャンホワイトのフルーティーさ+IPAの苦味」みたいな感じかなぁと思います。
心の中で、(さすが玉村本店様)と唱えたくなる美味しい一本でした。
冒頭にも書きましたが、ホワイトビールが好きならどハマりするビールだと思います!
ご縁があれば是非(*´ω`*)