みならいです!
今回紹介するのは、福島県いわき市、SANDi BREWERY(サンディブルワリー)さんのカワマエール“ベルジャンセゾンスタイルエール”!!
クラウドファンディングのリターンとして醸造された一本です。
(昨年のクラウドファンディングのこと、サンディブルワリーさんのこれまでのことについては、前回の記事で紹介しています。良かったらこちらの記事もどうぞ↓↓↓)

今回紹介する“ベルジャンセゾンスタイルエール”は、クローブやバナナのような香り、少しのスパイシーな味わいが特徴とのこと。
(いわゆるセゾンスタイル(ファームハウスエール)。その名のとおりベルギー発祥の上面発酵スタイルで、一般的には爽やかな飲み口、ベルジャン酵母由来のフルーティーでスパイシーな香りが特徴だったりします!)
今宵は、この辺りの特徴に注目しながら、レビューをお届けしていきたいと思います!
参考になれば嬉しいです!
SANDi BREWERY カワマエール“ベルジャンセゾンスタイルエール”の概要
概要です!

こちらがラベルデザイン。とても素敵です!!
(デザインされたのは、敏腕グラフィックデザイナー高木市之助さん。)
以下、高木さんの公式インスタから引用↓↓↓
いわき市川前に誕生した SANDi BREWERY(三戸大輔さん)による、川前産クラフトビール『カワマエール』。
川前のみなさんとホップと大麦を育て、それらを使っているという点がすごくいいし、そしてうまい! 以前から「これはすごい商品だなぁ」と感じていました。
今回ラベルをデザインするにあたり、この素晴らしい商品の魅力が伝わるビジュアルはどんなものがいいのか、徹底的に考えました。
川前について知るために、図書館で川前に関する資料を片っぱしから目を通し、三戸さんからもたくさんの資料をお借りし、川前に(も)詳しい江尻浩二郎さんにアドバイスをいただき、色々考えました。
そうして、「素直に、自然あふれる川前そのものを表現する」ことにしました。
川前の風景や特徴を一枚絵にしてしまおうと。
そして川前地区に生息する動物たちを描き、川前・桶売・小白井という3つの地区の位置関係にも配慮しながら、それぞれの特徴をぎゅっと詰め込みました。 約6センチ四方の小さなスペースに、これでもかというほど川前の風景を盛り込みました。この絵だけでも相当な数の川前ネタが詰まっているはず。
カワマエールを味わいながら、川前の話に花が咲いたらいいなあと思い、デザインしました。 どうぞ『カワマエール』、ご贔屓に。

川前の恵みに乾杯!
川前町の大自然で育まれ、川前町の皆さんと育てた大麦と、フレッシュな生ホップを惜しみなく使って仕込みました。
「いわき市川前町を応援する」という意味を込めて命名した「KAWAMALE(カワマエール)。」
川前町の恵に乾杯しましょう!

○ 原材料名:麦芽(イギリス製造、国内製造)、ホップ、カラギナン
○ スタイル:ベルジャンセゾンスタイルエール(セゾン)
○ 度数:5.5%
○ 内容量:330ml
実際に飲んでいきたいと思います!!
SANDi BREWERY カワマエール“ベルジャンセゾンスタイルエール”の香り
まずはグラスへ!(SANDi BREWERYのオリジナルグラス!)
色はセゾンらしい、若干のにごりを感じるゴールド!
(美味しそう〜)

グラスに鼻を近づけてみると、バナナ、クローブを感じるフルーティな香り!
(本当に大好きなアロマだ・・)
伝統的なセゾンスタイルの“優しくて爽やかな香り”が心地良いです。
ずっと嗅いでいられる〜!
SANDi BREWERY カワマエール“ベルジャンセゾンスタイルエール”の味
お次に一口!!

・・・
あぁぁ、最高に美味しい〜!!
含んだ瞬間に感じるスパイスと、スッキリした味わい。
全体のバランスが最高!
モルトのベースもしっかりあって、キリッとした苦味も卓越。
大好きすぎる味わいです・・・
・・
改めて一口。
大きく含むと、鼻にバナナ、クローブ、オレンジ、レモンのような香りが抜けていきます。
ボディはミディアム、ガスはほど良いレベル!
喉を通ると、キリッとした苦味を感じつつ、スッキリしたフィニッシュ!
余韻では、モルトのコク・旨みを感じます。
(このあたりの構成は、前回紹介したアメリカンスタイルエールと似てる印象です。)
セゾンは個人的に大好きなスタイルで、これまでもたくさん飲んできましたが、ここまでバランスが良い、かつシンプルで美味しいセゾンは初めて!
スッキリ・ゴクゴク飲めて、最高に美味しい〜。
1年中、デイリーに飲みたい一本です!
サンディブルワリーさんの今後に、ますます注目!!
【SANDi BREWERYの最新情報はこちらから↓↓↓】
