みならいです!
今回紹介するのは、沖縄、南都酒造所さんのSAISON(セゾン)!!
(現在は数量限定生産と位置付けられているラベルです。)
OKINAWA SANGO BEERさんのビールは、カルシウムとミネラルが豊富なコーラルウォーター(南都酒造所のある「おきなわワールド」の敷地内にある、サンゴ礁から生まれた鍾乳洞「玉泉洞」の地下100mから汲み上げた水)を100%使用。
(やっぱり他とは違う“水”が、一番のポイントですね!)
今回のセゾンのコンセプトは「1年中楽しめるビール」ということのようで、まさに夏に飲むビアスタイルのセゾンと、1年中温暖な気候の沖縄とのベストマッチとも言える一本。
キリッとした苦味や、オレンジのようなジューシーなフレーバーなどが特徴のようなので、今宵はその辺りを中心にレビューをお届けしていきたいと思います!
参考になれば嬉しいです!
【ビアスタイル セゾンとは?】
ベルギー発祥のスタイルでエール(上面発酵)。
昔からベルギーやフランスでつくられ、農家が暑い夏の作業の合間に、喉を潤す目的で飲んでいたもの。
若干の酸味やフルーティな味わいが特徴。
OKINAWA SANGO BEER“SAISON(セゾン)”の概要
概要です!
サンゴで形成された沖縄の鍾乳洞「宝泉洞」の地下水CORAL WATERで仕込んだ風味豊かなビールです。
○ 原材料名:麦芽(国内製造)、小麦麦芽、ホップ、酵母
○ スタイル:セゾン
○ 度数:4.5%
○ 内容量:330ml
○ ラベル記載:ジューシーなアロマとフルーティーな酸味
ビアコンセプト!
12月でも気温27度を記録する沖縄で1年中楽しめるビールをと考えセゾンビールを造りました。
夕日を見ながら一日の疲れを癒し、みんなと語らいながら楽しめるそんなビールです。
グラスに注ぐとフルーティーなアロマが感じられ、口に含むとやんわりとしたオレンジのようなジューシーなフレーバーと少量の酸味がうまく調和し、すっきりとした爽やかな余韻を楽しめます。
キリッとした苦味と軽いボディにアルコール度数も4.5%と低めなので、ハムやチーズ、カルパッチョなどのシンプルな味わいの料理とも相性が良く、ビールの苦みが苦手な方や女性方にもおすすめのビールです。
(OKINAWA SANGO BEER 公式サイトから引用)
(セゾン大好きなので、楽しみすぎる・・)
実際に飲んでいきたいと思います!
OKINAWA SANGO BEER“SAISON(セゾン)”の香り
まずはグラスへ〜!
色はアンバー、琥珀色。
香りを確認!
・・・
おぉぉ!大好きなセゾン香〜!(酵母由来の華やかで優しいやつ!!)
全体的には、バナナのような甘くて優しい香り。
洋梨、りんごのような香りも。
心地良いフルーティーなエステルで、奥には少し酸っぱい雰囲気も見え隠れしてます!
OKINAWA SANGO BEER“SAISON(セゾン)”の味
お次に一口!
・・・
あぁぁ〜、超絶うまいです!!!
一言で、ライト&ジューシー!
さっぱり軽くて、旨味もしっかり!!
一口含むと、洋ナシ、リンゴのような香りが鼻の奥に抜けていって、そこから徐々にオレンジフレーバーに変化。
酸味はそこまで強くなくて、口の中でビールの甘みとバランスよく調和してくれます。
喉を通ってからは、ほんのりとした苦味を感じて、スッキリした余韻。
ボディはライト〜ミディアムで、全体的にはライトな飲み心地なんですが、口の中ではかなりジューシーさがあって、おまけにモルトの甘み・旨味も感じれるので、飲みごたえ・満足感があります。
もちろん小麦麦芽の柔和な雰囲気もあって、ベルジャンIPAのようなフレーバーに感じます。
いやはや、これはうまいデス!
個人的に大好きな一本でした!
(セゾン好きはみんな好きだと思います。)
限定と言わず、通年で飲みたい美味しさ!
ご縁あれば、是非一度飲んでみてほしいです!
この記事で使用しているグラス↓↓↓