ビール

京都醸造 春の気まぐれ2023をレビュー!

みならいです!

今回紹介するのは、京都醸造さんの“春の気まぐれ2023”!!

気まぐれシリーズの「春」と言えば、恒例のクラシックなアメリカンIPA。

(クラシックなアメリカンIPAという字ズラを見るだけで喉が乾く。。笑)

今年は、シンプル・クリーンで味わいがしっかり、そして飲みやすいという部分をかなり意識されているようです。

使用されているホップは、ポラリスやセンテニアルなどで、ジューシーでトロピカルな柑橘、、というよりは、若干落ち着きのある柑橘品種。

今宵はそのあたりを感じながら、レビューをお届けしていきたいと思います!

参考になれば嬉しいです!

京都醸造 春の気まぐれ2023の概要

概要です!

○ 原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ

○ 使用ホップ:ポラリス、センテニアル、ウィラメット、カスケード、タラス

○ スタイル:アメリカンIPA

○ IBU:47

○ 度数:6%

○ 内容量:350ml

【使用ホップのアロマの特徴】

・ポラリス(ドイツ):ミント、パイナップルなど

・センテニアル(アメリカ):グレフル、レモン、花など

・ウィラメット(〃):花など

・カスケード(〃):グレフル、松、スパイスなど

・タラス(〃):フローラル、シトラスなど

ラベル記載文。

全ビール好きに捧げるIPA

「気まぐれ」というこの国独自の概念から発想を得て、その時々のブルワーの気分でモルトとホップを選び、それぞれの季節感をIPAで表現したシリーズ

現代のクラフトビール界を席巻するアメリカンスタイルのIPA。春の気まぐれは、その兆しが見え始めた頃の古き良きアメリカのIPAをテーマにした、飲みやすさと味わいのバランスが光るクラシックIPA。

醸造家の声(ビアコンセプト)も!

四季をIPAで表現する気まぐれシリーズですが、春は決まってクラシックなアメリカンIPAを造ることにしています。

気温が上り始める季節だからこそ、スルスルと口に運べる飲みやすさと、今巷でもてはやされているようなトロピカルでジューシーなホップではなく、ゆったりと心地よい柑橘のニュアンスをもつホップを使うようにしています。

今年の春の気まぐれでは、ベースになる麦芽のブレンドをクリーンで味わいがしっかり感じられる設計にしました。

ややオレンジがかった色味にその麦芽の個性を感じてもらえるでしょう。

ホップにおいても、背景に甘い果物のような風味を残しながら、柑橘系の個性を存分に楽しんでもらえるブレンドにしました。

”シンプル”、”クリーン”、そして”飲みやすい”!まさに思い描いていたようなアメリカンIPAが出来上がりましたので、うららかな季節と共にお楽しみください。

(京都醸造公式サイトから引用)

実際に飲んでいきたいと思います!

京都醸造 春の気まぐれ2023の香り

先ずはグラスにゆっくりと。

色は、クリアで深みのある綺麗なゴールド。

サラッとしていて本当に美しい・・

香りを確認。

・・・

おぉ!こちらも凄くクリーンな柑橘で上品の香りだち。

グレフル、パイナップル、花、シトラスなどの香りで、めちゃくちゃ心地良いです。

主張しすぎない柑橘香は、まさにシンプル!

(こんなん飲んだら絶対美味いやつやん・・)

京都醸造 春の気まぐれ2023の味

お次に一口。

・・・

むほぉ〜、最高に美味い!!

なんでこんなに美味しいビールが存在するんですか?

と問いたくなるハイクオリティ。

非の打ち所がないパーフェクトバランスだ・・

(これほんと美味しいよ。)

口に含むと、ちょうど良いガスとビターな苦味。

これですよね、この苦味こそIPA。

ブクブクすると、クリアな苦味。

この段階では苦味が中心で、甘味はあまり感じないです。

でもって、グレフルの果皮・花のような柑橘が鼻の奥まで心地よく抜けていきます。

ラスト、喉を通った後にモルトの甘味・旨味と苦味がフュージョン!

余韻のフレーバーは、本当にちょうど良い残り方で、モルトの旨味を感じれます。

本当にクリアで飲みやすいアメリカンIPA。

バランスの良さが正直桁違いでした。

飲みやすさ、飲みごたえ、旨味が◎

いやはや、春を先取りして良いもの飲めた〜。

春の気まぐれ2023、オススメ!

みならい

京都醸造公式オンラインショップ

(この記事で使用しているグラス↓↓↓)

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