みならいです!
今回紹介するのは、イギリス、ブラックウルフブルワリーさんのタリバーディン 1488!
シングルモルトスコッチのタリバーディンと、ペールエールが融合したウイスキービール!
(1488の意味は、西暦1488年にジェームス4世(当時のスコットランドの王様)が戴冠式に行く途中にこのビール醸造所に立ち寄って、ビールを飲んだ事を記念して付けた数字に由来。)
これまで色々なスタイルのビールを紹介してきましたが、スコッチとエールの組み合わせはこのビールが初めてです!
いやはや、とてもワクワクな一本ダ・・
今宵も実際に飲みながらレビューをお届けしていきたいと思います!
参考になれば嬉しいです!
ブラックウルフブルワリー “タリバーディン 1488”の概要
概要です!

○ 原材料名:麦芽、ホップ、ウイスキー
○ スタイル:エール
○ 使用ウイスキー:タリバーディン
○ 原産国:イギリス
○ 度数:7%
○ 内容量:330ml
実際に飲んでいきたいと思います!
ブラックウルフブルワリー “タリバーディン 1488”の香り
まずはグラスへ!
色は綺麗なゴールド!

グラスに鼻を近づけてみると、なんともびっくり!!
本当にスコッチの香りだ・・w
エールのフルーティーな香りと、タリバーディンのスコッチ香が混ざって、結構複雑なアロマになってます。
・・ずっと嗅いでいると、スコッチの香りがどんどん飛び出してきて、すごく面白い!
いやはや、これは本当に生まれて初めて嗅いだ香り。
新たな体験に感謝〜!
ブラックウルフブルワリー “タリバーディン 1488”の味
お次に一口!

・・・
おぉぉ、クリーンでフレッシュ!!
飲んだ瞬間はさっぱりとしたエールなんだけど、じわじわと後からくる味わいは、やっぱり複雑。
(度数7%とは思えないほど、さっぱりしてます!)
最後の最後まで、タリバーディンとモルトの香りがミックスされている印象。
面白くて、どんどん飲んでしまう!
改めて、ゆっくり口に含んでみます。
・・
しっとりした口当たりで、鼻の奥に、スコッチ香、ほのかな酸味、モルトの風味、エールのエステル香などが入れ替わりながら到達。
かなり複雑です。
ガスボリュームは、比較的強め!
苦味は控えめです。
喉を通ると、プレーンのような香りとともに、酸味がきて、モルト・スコッチの甘みを感じます。
ボディはミディアム。
後味に感じるのも、モルトの甘み+スコッチの余韻のような感じ。
何回飲んでみても、これすごいですね。
(個人的には衝撃的なフレーバ〜)
エールとスコッチの各々の良さが消えないで、しっかり出ているビールでした!
こんなにスコッチの香りがすると思わなかったので、その部分の驚きが大きかったです!
ビアファンはもとより、スコッチファンにも一度体験してほしいと思う味わい。
ご縁あれば、ぜひ飲んでみてください!