ビール

笹の川酒造×ホップジャパン“バレルエイジド インペリアルIPA”をレビュー!

ども!みならいです!

今回は国内ではちょいと珍しい、スペシャルな一本をご紹介。

紹介するのは、ウイスキー“963”などでお馴染み、福島県郡山市の笹の川酒造(安積蒸溜所)と、同県田村市のホップジャパン(ホップガーデンブルワリー)とのコラボによって生まれた“Barrel Aged Imperial IPA(バレルエイジド インペリアルIPA)”!!

安積蒸溜所でつくられるウイスキーといえば、国内のコアファンが多い確立されたブランド。(かくいう僕も大好きです。)

今回のビアスタイルは、そんな蒸溜所発、安積シングルモルトの(バーボン)オーク樽で約5ヶ月間熟成させた、“バレルエイジドビール”!!

(バレルエイジドビールとは、ザックリ一言で、木樽で熟成させて作るビールのことです。)

しっかりと熟成されたインペリアルIPAで、度数は10%!

飲む前からめちゃくちゃ心が踊る・・

数量限定かつ、バレルエイジドということで、一期一会のロマンが詰まった至高の一本。

ゆっくり堪能しながら、今宵も感想をお届けして参ります〜( ´ ▽ ` )

【参考までに、コラボ企画の全体構成はこんな感じになってます↓】

・第1弾:ホップジャパン インペリアルIPA → (2022年2月1日)ホップジャパン単独で醸造。

・第2弾:笹の川酒造×ホップジャパン → (2022年4月~8月(今回の記事))ウイスキーオーク樽を使ってビールを醸造。

・第3弾:笹の川酒造 → (2022年冬頃)IPA Cask Finish Whisky(カスクフィニッシュウイスキー) 第2弾で使用した樽を使用して、ウイスキーを製造。

(いやはやもの凄くアツい企画・コラボだ・・・)

Barrel Aged Imperial IPAの概要

こちらがビールの概要です!

笹の川酒造 安積蒸溜所とのコラボによりバーボン樽にウイスキーを寝かせた後の空樽でビールを熟成した芳醇な味わいのビールです。

○ 原材料名:麦芽、ホップ、糖類

○ スタイル:(バレルエイジド)インペリアルIPA

○ 内容量:330ml

○ 度数:10%

○ ラベル記載文:Imperial IPAの重厚なボディ感と芳醇な樽の香りが一体となった稀有な味わい。

いざ実飲〜!!

Barrel Aged Imperial IPAの香り

ということで早速グラスへ。

う〜ん、ドキドキ。。

・・・おぉ、色はダークブラウン。結構サラサラしてます。

はじめにアロマを。

くんかくんか・・・

・・

これまでに感じたことのないキャラクター!

芳醇な香りやぁ・・

バニラ、完熟オレンジ、ウッディさを感じるアロマ。

全体的には甘い深みのある香りです( ´ ▽ ` )

Barrel Aged Imperial IPAの味

お次に一口。

ごく、もにゅもにゅ・・

・・・

これは凄い。

甘くて、深くて、物凄い厚いボディ。

そしてこれを細かく言語化するのは至難の業〜。笑

まず口に含むと、しっとりした粘性のある液体、そこから一気にシロップのような甘味とほんのりとした苦味が、ジュワッと口の中に広がります。

第一印象としては、炭酸とコク深いダークチョコレートを飲んでるような感覚。

でもって喉を通ると、さすがのハイアル感。

内臓がジンワリとしっかり温まります。

フィニッシュからの余韻は、オレンジのようなフルーティーさ。

この味の変化がまさにウイスキーのようで、本当に面白い(´ω`)

飲み進めながら細かい味を感じていくと、やはり樽由来のウッディさがしっかりあって、スパイシーさも随所に出ています。

(改めて、ウイスキーとビール好きのためにあるようなビールだ。嬉泣)

いやはや、大満足でした!!

今回はバーボン樽でのバレルエイジドでしたが、今度はシェリー樽のコラボも是非拝見したいなぁというのが個人的な要望です笑

今回の一本は、数量限定でおそらくもう手に入らないビールとなりますが、ホップジャパンさんと笹の川酒造さんの今後の取り組みにもますます注目です。

目下、企画第三弾、今年の冬頃販売予定のカスクフィニッシュにも期待大〜!

みならい

最新の投稿記事はこちら!