みならいです!
本日紹介するのは、ヨロッコビールさんの“VIBRANT PACIFIC”!!
「ひと昔前によく飲まれていたような、ごく普通のIPA」とのことで、個人的にずっと気になっていた一本!
ヨロッコさんのそういうのを飲んでみたかったんです・・
手にできてただただ嬉しい(泣)
(ちなみにビールはSanityさんで購入〜。)
今宵も、実際に飲みながらレビューをお届けしていきます( ´ ▽ ` )
ヨロッコビール VIBRANT PACIFICの概要
概要です!
○ 原材料:麦芽、ホップ、スパイス
○ 使用ホップ:カスケード(アメリカ)、モトゥエカ(NZ)
○ スタイル:ウエストコーストIPA
○ 度数:5.5%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・カスケード:グレフル、松など
・モトゥエカ:メロン、トロピカルフルーツなど
ビアストーリー(コンセプト)!!
味わい的には、それほど特筆すべき点のない、ひと昔前によく飲まれていたようなごく普通のIPAです。
逗子にブルワリーがあった頃も、このグリーンのラベルを瓶に貼ってIPAをリリースしていたので、覚えてらっしゃる方も多いかもしれません。
僕がクラフトビールを飲み始めた頃(00年代中頃)は、まさにこうしたIPAやペールエールが隆盛を極めていて、僕自身もそれをきっかけにこの道に入ったようなものでした。
歳月の経過とともに嗜好も変わり、セゾンやラガーを好むようになってきましたが、この感じのフレッシュなIPAはエバーグリーンな存在です。
今回は、IPAを産み出したと言っても過言ではないアメリカのNorth West産の偉大なCascade ホップと、太平洋を挟んだNZ産のMotueka(モトゥエカ) ホップを使って仕込みました。
柑橘&ハーバルなホップフレーバーと、かすかにカラメル感がありながらスッキリとしたモルトのボディ。
ゴクゴクと、気軽に楽しんで頂けましたら嬉しいです。
(ヨロッコビール公式インスタグラムから一部抜粋)
王様、王道のカスケード、そしてNZのプリンスモトゥエカ。
期待値爆発〜!
実際に飲んでいきたいと思います!
ヨロッコビール VIBRANT PACIFICの香り
まずはグラスへ。
結構濁りのあるゴールドです。
アロマを確認。
クンクン。
・・・
おぉ!草っぽさがかなり強い印象。
それからホップの柑橘、モルト、スパイスの香りが少々。
初めて体験する独自のアロマ(´ω`)
ヨロッコビール VIBRANT PACIFICの味
お次に一口。
乾杯!!
ごく、もにゅもにゅ。。
・・・
ぷはぁー!苦うま〜!!
しっとりした口当たり。
口に含むと、柑橘フルーツの甘味→からの強い苦味がジワジワ。
かなりスッキリしていて、苦味が強い!
フレッシュで苦うま( ´ ▽ ` )
確かに全体の雰囲気は、普通のIPAのような気もするけど・・
・・いやいや、そんなことはなく、この独自の草っぽいスパイスの香りと、トロピカル系の柑橘の融合はVIBRANT PACIFICだけのもの。
柑橘柑橘してなくて、苦味を中心に据えた、ヨロッコさんだけのオリジナルIPAです。
スパイシーな長い余韻も最高に美味しい!!
飲めば飲むほど味が出る、かなりクセになる一本でした。
次回バッチにも期待です!