みならいです!
今回紹介するのは、鎌倉、ヨロッコビールさんのALLEY in Brussels!!
(クラフトビール専門店 sanityさんで購入してます。)
スタイルは、ベルジャンスタイル・トリペルからインスペレーションを受けた、ヨロッコさんのオリジナルトリペル!
過去にベルギーブリュッセルの路地裏のバーで飲み、衝撃を受けた(ホップが際立っていて、IPAのようだった)一杯にリスペクトした一本とのこと。
どんなホップ感を楽しめるのか、いつも以上にもの凄く楽しみ・・( ´ ▽ ` )
少しでも参考になれば嬉しいです!!
【ビアスタイル トリペルとは?】
ベルギーやオランダなどで醸造されるペールエール。度数が高いのが特徴。ベルギーの修道院である、ウェストマール醸造所が造ったビールが起源。
ヨロッコビール ALLEY in Brusselsの概要
概要はこんな感じです。
○ 原材料:麦芽、ホップ、スパイス
○ 度数:6.5%
○ 内容量:350ml
ビアコンセプトっ!!
ベルギーのビアスタイルの一つに「TRIPEL トリペル」というものがあります。
スタイルとしてはアルコール度の強い(およそ9%)ペールエールで、発祥はベルギーやオランダの修道院ブルワリーです。有名なのはWestmalle醸造所のTRIPEL。
とても完成度の高い素晴らしいビールで、大いにリスペクトすべきなのですが、古典的な部分もあるので、現在のクラフトビールシーンではあまり馴染みがないスタイルかもしれません。
ただ、個人的には一つ鮮烈な思い出があって、ベルギーを旅した時に、猥雑なブリュッセルの裏路地のバーで飲んだトリペルは、日本で飲むそれとは違って、ホップのフレッシュさが際立ち、なんだまるでIPAみたいだな!と感動した記憶があります。だいぶ飲んでいたのでいささか不明瞭な記憶ですが。
このビールは、そんなブリュッセルの裏路地へのオマージュでもあり、トリペルというビアスタイルへのリスペクトでもあります。ベルギーのクラシックな酵母の醸し出す甘い芳香と、ヨーロッパのホップの中でもミカンやオレンジ的な柑橘香の豊かなものを組み合わせて、フレッシュかつ奥行きのある味わいを目指しました。
本場のトリペルよりはアルコールは軽めですし、僕らなりのアレンジも効かせてあるので、厳密なスタイルからは離れるかもしれませんが、もしこのビールを飲んで気に入った方は、ぜひ本物のトリペルも試してみてください。
温故知新ってやつですね。
そして美食の国ベルギーですから、このビールもお食事にとてもよく合う仕上がりになっております。
ぜひお楽しみください。(ヨロッコビール公式インスタグラムページより一部抜粋)
いざ、実飲!
ヨロッコビール ALLEY in Brusselsの香り(アロマ)
ということで、グラスへ。
カラーは、濁りのあるアンバー。
スタイルの特徴どおりの色合いです( ´ ▽ ` )
香りを確認。
くんくん。。
・・おぉ!
バナナのようなフルーティーなエステル!
よくよく捉えていくと、うんうん、ダークチョコレートのような甘い香りも感じるな・・
バナナのようなエステル+深いチョコレートの風味。
チョコバナナに近い香りだ〜!
ヨロッコビール ALLEY in Brusselsの味わい(フレーバー)
お次に一口。
ごくごくごく・・
・・・
うんまぁぁぁ〜〜!!!
ホップの苦味とモルトの甘味のバランスが絶妙!
口に含むとスッとホップの苦味がきて、そこから爽やかなフルーティーさ、酸味が鼻まで抜けていく感じ。
そこに優しく寄り添うモルトの甘味。
苦味がかなり強くて、本当にIPAのようにも感じます。
全体的にはマイルドなフレーバーですが、味わっているうちに、スパイス感とともに若干の複雑さも。
このちょっと複雑な感じもたまらんな・・(*´Д`*)
ベルジャン系が好きなら問答無用で超オススメな一本。
本場ベルギーのトリペルを高品質なオリジナルバージョンアップ版で楽しめます!
ビールって何故にこんなに美味しいのか・・・