みならいです!
今回紹介するのは、静岡用宗、West Coast Brewingさんの“THE LIGHTNING COUNCIL : BOSS 02”!!
3月の新作として登場した一本で、スタイルはヘイジーダブルIPA。
今回のラベルでは、モトゥエカやラカウなど、NZ品種の柑橘系ホップが使用されてます。
(モトゥエカに関しては、ルプリンオイルを抽出したホップキーフを使用!)
公式のコメントでは、“甘いフレーバーと柑橘のほろ苦さ”が特徴とのことなので、今夜はそのあたりを意識しながらレビューをお届けしていきたいと思います!
参考になれば嬉しいです!
【WCB】THE LIGHTNING COUNCIL : BOSS 02の概要
概要です!
○ 原材料名:麦芽(ドイツ製造)、糖類、ホップ
○ 使用ホップ:ラカウ、コメット、モトゥエカ
○ スタイル:ヘイジーダブルIPA
○ 度数:8.5%
○ 内容量:500ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・ラカウ(NZ):トロピカルフルーツ、パッションフルーツ、松など
・コメット(アメリカ):草、グレフルなど
・モトゥエカ(NZ):メロン、トロピカルフルーツなど
ビアストーリー!
不確かなまま、足を進める。
闇へと立ち向かう正義と、5人の勇者が選んだ“1つ目の道”。真っ暗な深淵を進むと、遠くでぼんやりと光が漏れていた。目を遣ると、洞窟に似つかわしくない厳然たる無機質な醸造実験場が。彼らが一歩を踏み出した瞬間、雷のようなフラッシュと唸りを上げ“奴ら”は現れた。
怪しき光を纏うコレは、、、Hop Dude研究員……?!?! この場にいる誰もが、その異様に肥大した筋骨隆々の姿に違和感を感じていた。話には聞いたことがある、奇妙なあの2つの噂。悪い魔法に憑りつかれてしまった研究者が姿を消していること、そして用宗にはマッドサイエンティストが潜んでいるということ。
バナナや白桃、グレープフルーツを連想させるアロマ。同様の濃厚な風味から、シロップ漬けみかんにレモンのような甘い風味も感じられる。ミルキーな口当たりのあと、柑橘のほろ苦さが効いた締めくくりに。
「ワタサナイ……」
勇者たちは、予想だにしない相手に仰天と動揺を隠せない。対するマッドたちは、後方で発光する“何か”を必死に守ろうと隠し続けていた。(あの怪しく光る石は何だろうか……?) ただ、直感でわかる。先へ進むには、彼らを倒さなければならないということを。
【WCB公式サイトから全文引用】
(これは、楽しみすぎるゾ・・・)
実際に飲んでいきたいと思います!
【WCB】THE LIGHTNING COUNCIL : BOSS 02の香り
まずはグラスへ!
とっても綺麗なヘイジー!黄色!!
マンゴージュースのような色合いです!
アロマを確認!
・・・
甘い雰囲気、シルキーな香り!
メロン、シロップ、白桃、ちょっぴりグレフルのようなアロマです。
甘い柑橘香がめちゃくちゃ癒される〜。
贅沢が過ぎますね・・(最高!)
【WCB】THE LIGHTNING COUNCIL : BOSS 02の味
お次に一口!
・・・
うわぁ〜、むちゃくちゃうんまい!!
甘味・苦味の押した引いたのバランスが最上級。
(いつもながら、すごい技術〜!)
口に含むとトロッとした口当たり。
トロピカルな柑橘香と、モルトの香りが鼻の奥まで突き抜けていきます。
でもって、モルトの旨味をしっかり感じますね。
ホップの強烈なアロマ・フレーバーだけじゃなくて、麦芽も感じれるヘイジーは(個人的に)大好きです!
そして、絶妙なホップの苦味。
苦味がアクセントになって、度数8.5%とは思えないくらい飲みやすいです。
(これによってボディも軽めに感じますね〜。)
全体的に異常なまでにバランスが良い一本。
ホップバーン(ホップ由来のビリビリ感)も無し!
むしろスッキリさすら感じるヘイジーダブルでした!
とても美味しかった〜!
オススメです!
(この記事で使用しているグラス↓↓↓)