みならいです!
今回紹介するのは、東京 奥多摩、バテレさんのBeta(ベタ)!
東京 青梅市で、有機野菜を栽培するOme Farmさんのビーツが使用された、コラボビールで、スタイルは“ビーツサワーセゾン”
(ビーツを使用したサワーセゾンですね!)
特徴は「ビーツと酵母、乳酸菌の組み合わせによる、ライチやレモンキャンディを思わせる香り」ということで、新しい組み合わせが楽しみ!
(とはいえ、正直どんなアロマ・フレーバーなのか、全く想像できません・・笑)
今宵は、その辺りの特徴に注目しながらレビューをお届けしていきたいと思います!
参考になれば嬉しいです!
【ビアスタイル サワーとは?】
酸味が特徴のスタイルで、上面発酵(エール)ビール。
発酵にビール酵母以外の“野生酵母”や“乳酸菌”などを併用する、酸っぱいビールのスタイルの総称のこと。
大きく区分すると、「アメリカンスタイル」、「ジャーマンスタイル」、「ベルジャンスタイル」などのサワーエールが存在。
【ビアスタイル セゾンとは?】
ベルギー発祥のスタイルでエール(上面発酵)。
昔からベルギーやフランスでつくられ、農家が暑い夏の作業の合間に、喉を潤す目的で飲んでいたもの。
若干の酸味やフルーティな味わいが特徴。
バテレ Beta(ベタ)の概要
概要です!

○ 原材料名:大麦麦芽(ドイツ製造)、ビーツ、ホップ / 二酸化炭素
○ 使用ホップ:ストラタ
○ スタイル:ビーツサワーセゾン
○ 度数:5.5%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・ストラタ(アメリカ):マンゴー、メロン、グレフルなど
ビアコンセプト!
東京の青梅市にて有機野菜を栽培するOme Farmさんとのコラボレーションによるビーツサワーセゾンが完成しました。
ビーツと酵母、乳酸菌の組み合わせによる、ライチやレモンキャンディを思わせる香り。
口に含むとほのかに香る土の匂いと酸味。
原材料に使用したビーツは、ブルワーたちがOme Farmで収穫をお手伝いして仕入れたもの。
1個ずつ丁寧に皮を剥いて漬け込み、鮮やかなピンク色のビールに仕上がりました。
(バテレ公式ページから引用)
土の匂いと酸味・・!?
(初めての体験ができる予感!楽しみすぎる〜)
実際に飲んでいきたいと思います!!
バテレ Beta(ベタ)の香り
まずはグラスへ!
ビーツの色がしっかり入ったラズベリーピンク!
本当に美しい・・

グラスに鼻を近づけてみると、第一印象はまさにライチ!!
ちょっと酸っぱいニュアンスのあるライチな香りです!
ほんのりレモンっぽさも。
全体的には、サワー特有の酸っぱいアロマに包まれています!
バテレ Beta(ベタ)の味
お次に一口!

・・・
んんん!!
本当にほのかに土の香りがする!(すんげぇ〜)
掘り起こしたビーツをそのまま使用した!?と思えるぐらい素材の香りを感じます。
美味い!そして美味酸っぱい!
こんな素材を全開で楽しめるサワーは初めて!
改めて一口。
・・
口に含んで、ゆっくり味わうと、やっぱり感じるのは酸味とほのかな土の香り。
ボディはミディアム、ガスは程よいレベルです。
ビーツの味もしっかり感じれて、ラストは土の香りを感じつつ優しい苦味。
酸っぱい味わいの奥にはレモン、ライチのような弾けるフルーツ感もあって、かなりみずみずしいです!
フルーツサワーなどは結構飲んできましたが、野菜が使用されたサワーは初めて。
サワーって、どんな組み合わせでも成り立っちゃうような多様性が魅力の一つだと思ってますが、今回のBeta(ベタ)はまさにそんな一本に感じます。
新鮮な野菜と乳酸菌の組み合わせ、冷静に考えると本当に斬新。
バテレさんは、IPAをはじめセゾン、スタウト等々、色々なスタイルで美味しいビールを作られていますが、サワースタイルもとても美味しいです!
是非、チェックしてみてください!

東京 奥多摩のクラフトビール「VERTERE」バテレ飲み比べ6本セット