みならいです!
今回紹介するのは、三陸ビール伊達男IPA!
(当ブログでは初めて紹介させていただきます!)
手がける三陸ブルーイングさんは、岩手大船渡を拠点とするブルワリー。
特徴は何と言っても、青森八戸から宮城松島まで続く三陸地域で育った地域の原料が使用されているところ!(う〜ん、これぞまさにクラフトビール!)
ちなみに、今回の伊達男IPAは、宮城県登米産の「だて正夢」が使用されたライスIPA。
ホップは、シムコー・シトラなどのアメリカ品種を使用、ほどよい苦みと軽やかさが特徴とのことです。
ブルワリーの基本コンセプトとして、どのスタイルも軽めのボディに設計しているようなので、そのあたりにも注目しながらレビューをお届けできればと思います!
今夜もよろしくお願いします!
三陸ビール 伊達男IPAの概要
概要です!
○ 原材料名:麦芽(ドイツ製造(大麦麦芽、小麦麦芽))、ホップ、米(宮城県登米産)
○ 使用ホップ:センテニアル、シムコー、シトラ、アマリロ
○ スタイル:ライスIPA
○ IBU:50
○ 度数:6%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・センテニアル(アメリカ):グレフル、レモン、花など
・シムコー(〃):パッションフルーツ、松、ベリーなど
・シトラ(〃):グレフル、メロン、ライム、ライチなど
・アマリロ(〃):オレンジ、グレフル、レモン、ピーチ、アプリコットなど
【使用米(だて正夢)について】
「みやぎ米の夢をかなえた、これぞ天下を取る旨さ。」初代仙台藩主の伊達政宗公にちなんで名付けられた宮城県のブランド米。
冷害や病気に強い、低アミロース米。
低アミロース米の特徴である「ねばり」を追求し、モッチリとした食感によりスッキリとしたお米本来の甘さを感じられます。
三陸ビール「伊達男IPA」「伊達女IPA」には宮城県登米市石越で米農家を営む稲邊さんが栽培した登米産だて正夢を使用しています。
(三陸ビール公式サイトから引用)
ビアコンセプト!
宮城県登米産のブランド米「だて正夢」を使ったIPAです。
ホップはSimcoe、Citra、Amarilloなどをふんだんに使用。柑橘系ホップの心地の良いアロマをお楽しみいただけます。
ほどよい苦みと華麗さを感じられる軽やかさ。ボディと苦みのバランスがとれていて、デイリーで飲みやすい仕上がりとなっています。
(三陸ビール公式サイトから引用)
実際に飲んでみたいと思います!
三陸ビール 伊達男IPAの香り
まずはグラスへ!
色はアンバー色。想像していたよりも濁りが強めです!
(小麦麦芽や大量のホップが入ると、麦芽のタンパク質などでにごりますので〜。)
液体はサラッとしています。
香りをチェック!
・・・
ほへぇぇ〜。
アメリカンホップの爽やかで、フルーティーな柑橘の香り〜!
複数種のホップが使用されているので、若干複雑でもありますが、例えるなら、レモン、アプリコット、ピーチ、ライチ、ベリーのような香り。
甘酸っぱい柑橘アロマです!
三陸ビール 伊達男IPAの味
お次に一口!
・・・
おぉぉ!素晴らしくうまい!!
口当たりが柔らかい〜。
こんな真っ直ぐな正統派IPAを久しぶりに飲んだ気がする。
(あの日あの時、初めてIPAを飲んで衝撃を受けた日のことを思い出しました。)
まずボディに関しては、そこまで軽くはなくて、ミディアム。
一口含むと鼻の奥までガツンとくるシトラスの香りと、強い苦み!
そこにモルトの甘味もあって、本当にバランスが良くて飲みやすいです。
(なんだろう、凄く美味しい・・そしてめっちゃ苦い!)
お米の雰囲気は強い苦みで正直そこまで分からないですが、とても好きです!
俺たち何か忘れかけてたけど、やっぱこれがIPAだよね?と思わず言いたくなる一本でした。
凄くバランスが良く、整った正統派IPA。
ご縁あれば、是非一度飲んでみてほしいです。
(この記事で使用しているグラスです↓↓)