みならいです!
今回紹介するのは、宮崎、NOVORU BREWINGさんの“Piere(ピエル)”!
昨年の11月にリリースされた一本で、スタイルはウエストコーストIPA!
(NOVORU BREWINGさんといえば、2022年から始動されているブルワリー。このブログで紹介するのは、今回が初めてです。)
ホップには、シトラとモトゥエカが採用されていて、特徴はジューシーな柑橘系の味わいや、強烈でクリーンな苦味とのこと・・!
いやはや、飲む前から王道の西海岸スタイルを楽しめる予感しかない!
(めちゃくちゃ楽しみ〜)
今宵も実際に飲みながら、レビューをお届けしていきたいと思います!
参考になれば嬉しいです。
NOVORU BREWING “Piere”の概要
概要です!

○ 原材料名:大麦麦芽(外国製造)、ホップ、カラギナン
○ スタイル:ウエストコーストIPA
○ 使用ホップ:シトラ、シトラクライオ、モトゥエカクライオほか
※クライオ:ホップの苦味・香りの元となる成分のルプリンのみを抽出して、ペレット状にした濃縮ホップのこと
○ IBU:100
○ 度数:6.5%
◯ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・シトラ(アメリカ):グレフル、メロン、ライム、パッションフルーツなど
・モトゥエカ(NZ):メロン、トロピカルフルーツなど

ビアコンセプト!
ホップ由来の弾けるようなジューシーな柑橘系の味わいとともにやってくる、強烈ながらクリーンな苦味がクセになる。
アロマと苦味の余韻に浸りながら、最後の一口までさまざまな表情を見せてくれます。
(NOVORU BREWING公式インスタページから引用)
実際に飲んでいきたいと思います!
(温度変化による表情の違いにも注目〜!)
NOVORU BREWING “Piere”の香り
まずはグラスへ〜!
モコモコとした豊かな泡だち!
大量に投入されているホップに由来した、にごりのあるカラーです。
(モルトベースのしっかりしてそうな色合いが美しい!)

グラスに鼻を近づけてみると、シトラを中心としたトロピカル柑橘のクリーンな香り。
メロン、桃、グレフル、ライム、ライチ、トロピカルフルーツなどなど。
モトゥエカのニュアンスも相まって、本当にジューシーで果実感あるフレッシュな柑橘香。
果実の香りをダイレクトに嗅いでいるような、みずみずしくて美味しそうなアロマです!
NOVORU BREWING “Piere”の味
お次に一口!

・・・
おぉぉ〜!とてもフレッシュで美味しい!!
第一印象は、しっかりとしたクリーンな苦味と弾ける柑橘感。
王道で、どこかクラシカルさも感じるウエストコーストIPAです!
改めて、大きく一口。
・・
口に含むと、メロン、グレフル、ライチのような香りが鼻の奥まで抜けてきます。
ボディはミディアム、ガスは強めです!
モルトベースがしっかりしていて、強い苦味がしっかり。
苦味6:モルト(甘み)4、くらいのバランスに感じます。
IBU100といっても、度数が6.5%あるので、めちゃくちゃ苦いわけでもなく、あくまでもクリーンなキリッとした苦味がジワジワと押し寄せてくる程度。
味わっていると、柑橘の中に若干の草っぽさも感じれて、この青々しさがなんともたまらない。美味いです。
温度が上がってくると、モルトのニュアンス・甘みをより感じれるようになってきて、草っぽさも強調されるように。
やはりエール(上面発酵ビール)は、温度が上がってきた方が、色々な表情が出てきますね。
やっぱりIPAといえば、このガツンとくる苦味!と、原点に戻してくれるような味わいです。
全体のバランスも良く、とても美味しい一本でした!