みならいです。
今回紹介するのは、忽布古丹醸造のepitta(エピッタ)!
epitta(エピッタ)は、忽布古丹醸造の「ORIGINALS +(プラス)」という新しいブランドの第一弾として生まれた一本!
おそらく日本発であろう、国産原料だけで作られた純国産のアメリカンIPAです!
ビールの名前のエピッタは、アイヌ語で「全て、全部」の意味のよう。
飲む前から熱くなります(´ω`)
忽布古丹醸造 epitta(エピッタ)の概要
概要はこんな感じ〜!
○ 原材料名:麦芽(国内製造)、ホップ(上富良野産)
○ 度数:6%
○ IBU:70
○ 内容量:330ml
【ビアストーリー(コンセプト)】
【epitta-エピッタ-】はまさにORIGINALS+というブランドを体現するかのような「道産子」がキーワードのビールです。中標津産の大麦と上富良野産ホップを使って、ありそうでなかった純国産IPAの製造に挑みました。
故に、名前はアイヌ語で「すべて、全部」を意味する「epitta」と名付けられています。中標津産大麦を使ったモルトはこれまでも【道産子SMaSH】という銘柄で使ってきましたが、これまでになくモルトの主張が強く、やや燻製のような香ばしさ、スパイシーなエッジ、豊かな穀物感を持った印象です。
また、タンパク質含有が多いため、リッチで滑らかな泡が形成されます。まさに、Terroir(テロワール:意味「風土、土地の個性」)が色濃く映し出されたIPAになったのではないでしょうか。
一方、2020年産の上富良野産カスケードホップは創業以来、過去最高の品質とスペックで、シングルホップでも充分にビールを面白くしてくれる頼もしい存在です。今回も贅沢な量のドライホッピングを施し、カスケードホップのオレンジっぽさが、モルトのスパイシー感と合わさって、オレンジキュラソーのようなフレーバーを醸し出しています。
大麦も、ホップも、農産物であり、当然のごとくその年々の違いが現れます。その違いを「エラー」として捉えるのではなく、「個性」として受け入れて、私たちはそれをビールに落とし込んでいきたいと考えています。
特に価格や生産量などの面で、多くの課題が残るビールの国産原料ですが、サプライヤーと持続的な関係を築き、地元の産業を守り、顔の知っている仲間から授かった愛着のある原材料でビールを醸す喜びを、この【epitta-エピッタ-】を皮切りに、ビールをこよなく愛する人たちと分かち合っていきたいと願います。
(忽布古丹醸造公式ページから一部抜粋)
忽布古丹醸造 epitta(エピッタ)の香り(アロマ)
では早速グラスに。
カラーはスタイルを象徴する、赤みがかったライトブラウン。
透明感もあります。
はじめに、アロマを確認。
・・・
おぉ〜、一発でカスケード!と分かるアロマだけど、モルトとの融合で、確かにオレンジキュラソーのようなフルーツ感の強いアロマに仕上がっている!
これは初めて!!
忽布古丹醸造 epitta(エピッタ)の味わい(フレーバー)
お次に味わいを!
ごくごくごく・・・
なんというモルト感と苦味!!
これぞIPAといった鮮烈な苦味です。
う、うめぇよ・・・
口に含むと、しっかりしたモルトの厚みと、苦味を感じます。
プラスα、確かにスパイシーさもあって、エッジもしっかり効いています!!
ただ単に苦いというIPAはたくさんあるけど、エピッタは、ボディがしっかりしていて、フルーティさもあって、かつスパイシーでうま苦いIPA。
シンプルにむちゃくちゃ美味しいです!
日本が産んだ、IPAの王道を行く素晴らしい一本でした!
出会えて良かった〜!!