みならいです。
今回は、アメリカローグ醸造所が販売している“デッドガイエール”をレビューしたいと思います。
今ではクラフトビールの聖地と化している西海岸エリアですが、その中でも歴史が古く、草分け的な存在になっています!
伝統を重んじながらも、チャレンジングなビールを世に出し続けていて、ビアファンからは現在も注目を浴び続けているブルワリーでもあります!!
そんなローグが打ち出す、デッドガイエールのパッケージはこんな感じ。
ちょっぴり可愛いドクロのデザインが印象的!
ローグのパッケージデザインは、theアメリカって感じのイラストが多くて個人的には好きです。
でもって内容はこんな感じになっています。
◯ 原材料:麦芽、ホップ
◯ 容量:355ml(缶など他容量もあり)
◯ アルコール度数:6%(公式では6.8%の表記)
◯ IBU:40
◯ 使用ホップ:パール(ドイツ)、スターリング(アメリカ)
◯ ビアスタイル:マイボック
◯ 参考価格:約550円
デッドガイエールの使用ホップ
デッドガイエールに使用されているホップは、
・パール(ドイツ)
・スターリング(アメリカ)
の二種類。
パールは、スパイスのアロマを持つのが特徴で、その他としてハーブや花のアロマ。
同じくスターリングもスパイスや花のアロマが特徴になっています。
デッドガイエールのビアスタイル
デッドガイエールのビアスタイルは、“ボック”(マイボック)。
ボックは、ドイツ発祥のスタイルで、もともとは上面発酵(エール)として作られていましたが、現在は下面発酵(ラガー)が一般的。
琥珀色や赤褐色などの濃い色と、概ね6%以上の比較的高いアルコール度数であるのが特徴になってます。
デッドガイエールをレビュー!!
では、デッドガイエールを実際に飲みながらレビューしたいと思います!
グラスに注ぐと赤褐色でハチミツのような色合い。
香りは、モルト由来の深いアロマ!!
では一口。ごくごく。
・・うんまぁ〜!!
ガス含有率が高めで、炭酸とモルトの甘味、強い苦味がうまく調和しながら一気に鼻を突き抜けてきます。
特に深いコクと重厚な口当たりがボックらしい一本です!
余韻も長め。
中盤には、ホップ由来のピリッとしたスパイスも感じて、これが素晴らしいアクセントになってる。美味しい・・・
暑い夏に飲むよりは、どちらかというと寒い冬にピッタリのハイアルコールスタイルだと思います。
ペアリングは肉系のおつまみだったり、ピザ、濃厚なチーズなどが凄くマッチするはずです!
アメリカ西海岸のローグを代表する一本、デッドガイエール。
美味しかった〜〜〜( ´ ▽ ` )