みならいです！
今回紹介するのは、金沢、ブルークラシックさんの“レッツ・ラゴーゴーゴーゴー”！！
当ブログでブルークラシックさんのビールを紹介するのは今回が初めて。
印象的で可愛いラベルデザインもさることながら、クラシックさんの特徴はこだわりを持った醸造。回収酵母は使用せず、仕込みの度に純粋培養した新鮮な酵母を使用して、綺麗なビールをつくる。
そんな理念・こだわりをベースに醸造している、いま国内でも注目度が高いブルワリーの一つです。
今回の“レッツ・ラゴーゴーゴーゴー”は、モザイク、シムコー、マグナムが使用されたウエストコーストIPAとのことなので、苦味や柑橘香、クリーンさなどに注目しながらレビューしていきたいと思います。
参考になれば嬉しいです！
ブルークラシック レッツ・ラゴーゴーゴーゴーの概要
概要です！
○ 原材料名：麦芽（イギリス製造）、烏龍茶、ホップ
○ 使用ホップ：モザイク、シムコー（クライオ）、マグナム
○ スタイル：ウエストコーストIPA
○ 内容量：350ml
○ 度数：6.5%
【使用ホップのアロマの特徴】
・モザイク（アメリカ）：タンジェリン、パパイヤなど
・シムコー（アメリカ）：パッションフルーツ、松、ベリーなど
・マグナム（ドイツ）：柑橘、スパイスなど
ビアコンセプトっ！！
ワールプールでのMosaicから、発酵後半にSimcoe(cryo)のドライホッピング。
心地よいシトラスや松の風味からの、Magnumのクリーンな苦味。
しっかり苦味の印象を受けながらもキレとともにすっと消えて、Mosaic&Simcoeフレーバーとバランスがとれるように意識して仕上げました。
フィニッシュは酵母由来のフルーティーな丸みが出ているかと思いますので、ぜひそちらもお楽しみいただけたらと思います。
ブルークラシック レッツ・ラゴーゴーゴーゴーの香り
ということで、まずはグラスへ。
色は濃い目のアンバー。深い茶色。
アロマを確認〜。
くんくん・・・
・・おぉ、モザイクとシムコーをミックスしたような香り。
全体的には、トロピカルな柑橘のアロマです。
細かく探っていくと、桃、タンジェリン、みかん、プルーン、パイン、ちょっぴりベリーな感じ。
香りが非常に良い〜！
ブルークラシック レッツ・ラゴーゴーゴーゴーの味
お次に一口。
ごく、もにゅもにゅ。
・・・
おぉ〜、うまい！！！
何というか、甘くて、苦くてスッキリしてる！
初めての感覚ですね・・
口に含むとモルトの甘みと苦味が常に融合していて、バランスがめちゃくちゃに良い。
（甘い香りが鼻の奥にガンガン抜けていきます〜。）
そして、喉を通ってからの余韻がむちゃくちゃスッキリ。
（それなのに旨味もコクもしっかりしている・・）
個人的な味の比率は、甘み６：苦味４くらいのイメージです。
飲み進めると、喉に張り付くペレットホップのビリビリ感も。
キレとともに一気に消えていく味。
ある種、新しいウエストコーストIPAと出会ったような気持ちにもなりました。
いやはや、すぐにリピートしたくなる美味しさでした！
是非飲んでみてください。
おすすめ〜！
