みならいです!
今回紹介するのは、ロサンゼルスを代表するブルワリーの一つ、ビーチウッドブルーイングのホップタングルIPA!
ビーチウッドは、2011年創業のブルワリーで、2014年に開催された全米最大のビール品評会”Great American Beer Festival”では、中規模ブリューパブのチャンピオンになるなどの実力派!
ホップタングルIPAは、アイダホやローラルなどが使用されたウエストコーストIPAで、柑橘・ハーブの爽快感のある香り、しっかりとした苦味が特徴との前情報。
本場ロスの実力派IPA、実際に味わいながらレビューをお届けして参ります(´ω`)
ビーチウッド ホップタングルIPAの概要
ホップタングルの概要です!
○ 原材料:麦芽、ホップ
○ 使用ホップ:アイダホ7、ローラル、パート(全てアメリカ品種)
○ スタイル:ウエストコーストIPA
○ 度数:7.1%
○ IBU:70
○ 内容量:473ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・アイダホ7:トロピカルフルーツ、シトラス、フローラルなど
・ローラル:花、ペッパー、ダークフルーツなど
・パート:草、スパイスなど
ビーチウッド ホップタングルIPAの香り
ということで、早速グラスへ。
缶を開けると、真っ先にブワっと弾ける柑橘香。
(あまりに強烈でビックリw)
グラスにゆっくり注ぐと、モッコモコの可愛い泡立ち。
濁りも少なく、色は、結構クリアで綺麗なゴールドです。
改めてアロマを確認。
す〜っ、くんかくんか。
・・・
おぉぉ、凄い。
こんなにホップ香が際立っているIPAの香りを嗅ぐのは、本当に久しぶり。
全体としては凄く洗練されているんだけど、パーツパーツを嗅ぎ分けると、荒々しい草っぽさがあったり、ハーブっぽさ、花、シトラスのような感じも。
果物だと、メロンのような完熟フルーツ感もあって、爽やかさと甘いアロマが綺麗に融合している印象。
ブルワーの香りへの強いこだわりが理解できる・・
これは凄いわ。
ビーチウッド ホップタングルIPAの味わい
お次に一口。
ごく、もにゅもにゅ。。
・・・
あ〜〜〜、うまい!!
こちらも草っぽさとトロピカルフルーツの絶妙な融合!
苦味が超絶心地いい!
口に含むと、意外にもしっとりした口当たり。
そこからツーンと、鼻の奥までトロピカルな柑橘+草っぽい香りが一気に到達。
(アイダホとローラルの特徴がよく出ている〜!)
喉を通ると雑味のない、しっかりした苦味が長めに残ります。
ボディはミディアム。
これが本家本元のウエストコーストIPAだ!と言わんばかりの柑橘と草感の強烈な主張、圧巻です。
7%あって、ボディもそこそこ、かなりトロピカルなのにごくごく飲めるし、本当シンプルに美味しい。レベルが高い・・・
アイダホとローラル、パートという組み合わせも今の日本国内ではなかなかなくて、普段国内のビールを多く飲む僕にとっては新鮮。(今の国内の柑橘系IPAは、どうしてもゴリゴリのトロピカルフルーツに寄せる傾向が強いので。)
IPAファンには是非一度飲んでほしい一本だなぁ、というのが率直な感想でした!
(飲んだ後に残る感情は、“幸せ”のみ。)
ボトルショップなどで出会ったら、手にとって見てくださいね〜( ´ ▽ ` )
(ちなみに僕は、sanityさんで購入しました!)