こんにちは。お酒と音楽をこよなく愛するバーテンダー見習いです。本日は、タイトルのとおりハイボールについて書いていきたいと思います。世間にもかなり認知されていて説明は不要かなと思いますが、私の好きなカクテルスタイルでもあるので、作りながら紹介します。
ということで、自宅で美味しいハイボールが飲みたいけど、ベースにするウイスキーは何がオススメ?レシピは?そんな疑問にお答えします。
【結論】オススメは間違いなくサントリー角瓶です!
ハイボール(ウイスキー・ソーダ)はシンプルなカクテル
ハイボールは、ウイスキー・ソーダというカクテルが原型となっています。ウイスキーをソーダで割るというシンプルなスタイルで、自宅で気軽に楽しむにはオススメのカクテルの一つですね。
角瓶について(本日ベースで使用するウイスキー)
角瓶は、1937年に発売が開始されたブレンデットウイスキーです。当時は、「サントリーウヰスキー12年」の品名で、高級酒(ウイスキー)として一部の方だけが飲める希少品でした。様々な文豪の小説(例えば芥川龍之介の著書など)では、角瓶を高級酒として大切に飲む人の描写がたまに出てきたりします。
ウイスキーの開発時は、スコットランドから帰国した竹鶴政孝もメインとして参画していたこともあって、角瓶の味はよりスコッチに近くて、日本人に合うと飲むたびに実感するウイスキーです。
事前に準備するもの(レシピ)
① グラス、氷(市販品ををオススメ)、メジャーカップ、マドラー、カットレモン(お好みなので無くてもOK) ② ベースとなるウイスキー ※1:30ml~45ml(今回は角瓶使用です) ※1:45mlは、メジャーカップの大きい方ですりきり1杯 ③ ソーダ水(ウィルキンソンなどの強炭酸水がオススメ) |
です。カットレモンはお好みですが、さらにさっぱり飲みたい場合は、ソーダ水もレモン風味のものを使用すると良いかもしれません。
ウイスキーの味がかなり消されますが、さっぱりしたいシーンではグッド。
実際に作ってみた
ということで、実際に作って飲んでみました!
まずはレモンを準備です。通常は薄く切って、カクテルに添えるだけがベターですが、レモンを食べたかったので、極厚切りで挑戦です。
自宅で作るのであれば、氷は市販品がオススメです。水道水で作るものとは純度が全く異なりますし、溶け方もなじみ方も違うので、最終的には味にかなり影響します。完全にレモンが主役となっていますね。
メジャーカップでベース酒を注ぎます。
完成です!角瓶の味がそもそも日本人の口に合うのに加えて、レモンも絶妙にマッチします。暑い季節でさっぱりしたい時には絶対オススメですね。
オーセンティックバーで飲む角ハイボール(紹介です)
ちなみに東京銀座には、戦前から氷を使用しないスタイルの角ハイボール(これが名物)を提供してくれるオーセンティックバーがあるので紹介しますね。(2018年で開業100年)
各界の有名人・著名人も集う銀座のまちに根付く名店です。ハイボール好きには是非遊びに行っていただきたいお店です!
店名 | 銀座サンボア |
住所 | 東京都中央区銀座5丁目4-7 銀座サワモトビルBF1 |
営業時間 | 15:00~24:00 ※日・祝は22時まで(定休なし) |
席数 | テーブル席17席・カウンターは立ち飲みで10名程度 |
おわりに
本日は、ハイボール(ウイスキー・ソーダ)について書いてみました。ハイボールは、バーボンや、その他ジャパニーズウイスキーをベースにしてももちろん美味しいですが、私のオススメは圧倒的に角瓶です!という話でした。
読んでいただきありがとうございました✌︎(‘ω’✌︎ )