雑記

自宅でカクテルをつくるには、どんなアイテムが必要?必須アイテム(道具)を紹介!【オススメ】

こんにちは。お酒と音楽をこよなく愛するバーテンダー見習いです。本日は、「家でカクテルを作ってみたいけど大変そう」、「そもそもどんな道具があれば良いのか分からない」こんな疑問にお答えしたいと思います。

初めに結論から書くと、必須アイテムは、

①メジャーカップ、②バースプーン、③ストレーナー+ミキシング・グラス、④シェーカー、⑤マドラー、⑥グラス、以上6アイテムですね。

金額的には安価なものでそろえれば、Amazonなどでも1万円以内で全てそろうと思います。ちなみにこの6点があれば、300種類くらいのカクテルは自宅で簡単に作れますね。(※お酒などは別に必要です。)では、紹介していきます。

メジャーカップ

これがメジャーカップです。カクテルの材料(主にジンやウォッカなどのベース酒)を素早く、正確に計るときに必要なアイテムなので必須かと思います。

写真の上半分の大きい部分がマックスで45ml、下の小さい部分がマックスで30mlを計量できるようになっています。

バースプーン

これがバースプーンです。両端にはスプーンとフォークが付いていて、スプーン部分では、材料を混ぜたり、細かい材料の分量を計ったりする時に使用します。フォーク部分では、瓶から材料を取り出したりするときに使用します。

もしかすると初めは無くても良いかもですが、後々必ず欲しくなるので、初めの段階で揃えることをオススメします。

ストレーナー+ミキシング・グラス

写真左がミキシング・グラスで、右のバネのついているものがストレーナーになります。ミキシング・グラスは、グラスの中で材料と氷を入れ、混ぜたり冷やすためのガラス製の容器のことです。ストレーナーはミキシング・グラスで作ったカクテルをグラスに注ぐ時、氷や不純物が入らないようにするためのフタのことです。

組み合わせるとこんな感じです。上記で書いた材料を混ぜる作業を「ステア」と言ったりしますが、より美味しく飲むためにステアは重要なので、このセットは必須かと思います。

シェーカー

これがシェーカーです。見たことあるかもしれませんが、カクテルをシェークするときに使用するステンレス性の容器です。

基本的には、写真の一番右がトップ、真ん中がストレーナー、左がボディと言われる3部位構成になっています。トップは材料を入れてから装着するフタ、ストレーナーは液体だけを通す構造のもの、ボディは氷や材料を入れる本体部分になります。

ちなみに、カクテルと聞くとこのシェーカーをイメージする方が多いかと思いますが、シェーカーはあくまでカクテルを冷やすことが目的なので、その目的がないものには使用しないです。

なので、最初から必須かと言われると微妙かもしれませんが、確実に使うアイテムなので準備することをオススメしますね。

マドラー

これがマドラーです。カクテルのフルーツを潰したり、混ぜたりと多様なアイテムなので必要かと思います。カクテル専用マドラーもありますが、自宅にあるもので十分かと思います。

グラス

カクテルグラスは、写真のような逆三角形の形や丸みを帯びたものがあります。この他に縦に細長いタンブラー型もあると良いかもしれないです。

ただ、グラスの種類について言い出したらキリがないので、まずは1種類、もしくは2種類程度あれば十分だと思います。

自宅でカクテルをつくるメリット

上記では必須アイテムを紹介しましたが、そもそも家でカクテルを作るメリットは何かを私なりに書いて見たいと思います。

メリット①:単純に知識が増えて楽しい

カクテル作りは料理を作るのと感覚が似ていると思っています。一つできると、あれもこれもと好奇心が湧きますし、お酒に関する知識が増えることで、飲み会などの楽しみ方が一変します。飲み会は雰囲気が楽しいという人が割と多い気がしますが、完全にお酒の味にフォーカスするようになります。知識が増えて、物事の楽しみ方に変化が起きるのは、小さな価値観の変化でもあるので、少しかもしれないですが人生の幸福度が確実に増しますね。

メリット②:自宅での選択肢が増える

近年では、高齢化やスマホのアプリ浸透などによって、外出より自宅のニーズがかなり高まっていますよね。つい最近では、2018年の飲食店のデリバリー市場規模が対前年比から約6%増になったというニュースもありました。

ひと昔前では、若者はもっと外で飲むべきだ!みたいな風潮もありましたが、これはかなり古い価値観かもです。なんでも自宅でできる時代なので、お酒も自分で作れれば最高の余暇の選択肢になると思います。

メリット③:いつでも気楽に好きなお酒をクリエイトできる

自分でカクテルを作り出すと、最初は有名なカクテルを中心に作ったりしますが、慣れてくると自分オリジナル(自分好み)のカクテルを見つけることができると思います。

これはかなり大きくて、いつも同じようなビールを飲んだり、缶チューハイを飲むのとは全く異なります。好きなお酒を自分で作って、好きな時に飲むのが本当のお酒の楽しさだと思いますし、何より新しいものを生み出す楽しさを実感できるはずです。クリエイト脳にも繋がりますね。

おわりに

本日は、家でカクテルを作る場合に必要なアイテムなどについて紹介させていただきました。

使い方などは、今後カクテルを作る時に合わせて紹介していきたいと思います。本日も読んでいただきありがとうございました。

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