こんにちは、ビール愛好家のminaraiです。
今日は、よなよなエールの味と特徴に絞って解説していきたいと思います。
https://www.youtube.com/watch?v=GxTGyGJdNt4
よなよなエールといえば、日本のクラフトビール界を牽引するヤッホーブルーイング(長野県軽井沢町)さんが手がけるメインビールです。
よなよなエールの特徴
はじめによなよなエールの特徴ですが、
ビールのタイプ:エール(上面発酵)
ビールのスタイル:アメリカンペールエール
アルコール度数:5.5%
原材料:麦芽、ホップ
となっています。ポイントは、アメリカ産のカスケードホップを使用しているところですね!
アメリカンペールエールとは?
➡︎アメリカ産のホップをきかせて、苦味と香りを出すのが特徴のビアスタイル。
【カスケードホップの使用!】
➡︎アロマホップの代表で、1972年にアメリカでリリース。グレープフルーツやフローラルのアロマ。70年代以降のアメリカのクラフトビール創成期に発売されたビールの多くに使用されているホップ!
日本のクラフトビールの中で、カスケードホップを使用している代表例がよなよなエール。
カスケードホップ独自の特徴的な香りを持っている一本です。
よなよなエールの価格
価格はこんな感じです。
アマゾン | 272円/本 |
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楽天 | 299円/本 |
大手のビールと比較すると数十円高い価格設定になっていますが、国内クラフトビールの中で比較するとかなり安いと思います。
国内でも高いビールなら1本1,000円以上のものなんてざらにありますので😌
よなよなエールの過去の受賞歴
よなよなエールの主な受賞歴をまとめてみました。
1998年:「ジャパンカップ」ペール・ブラウン系エール部門金賞
2000年:「インターナショナル・ビア・コンペティション」アメリカンスタイル・ペールエール部門金賞 ※以降8年連続金賞
2007年:「オーストラリア・インターナショナル・ビア・アワード2007」アメリカンスタイル・ペールエール部門金賞
世界が認めた“よなよなエール”ですね。
よなよなエールの味
続いて肝心な味ですが、Amazon公式に寄せられたみんなの口コミを見てみたいと思います。
【みんなの感想(一部抜粋)】
・柔和で、芳醇。もう一回その香りや、味を味わいたくて、口にビールを運ぶ。そんな繰り返しをしていると、あっという間に一缶あいてしまいます
・エール系のビールなので、本来のみごこちを楽しむものじゃないんですが、これは比較的軽く感じるので、ごくごくも行ける
・ヤッホーブルーイングの雑誌記事を読んで、即刻購入しました。夜な夜な飲むのにいいビールです。香り豊かで、夜が楽しめます
・何回飲んでも飲み飽きしません
・美味しいビールです。グラスに入れて、色、香りも格別です
味に関する低評価な意見は全く見受けられず、香りが良い、夜を楽しめるという感想が多い印象です。
実際に飲んでみた
ということで、私も実際に飲んでみたいと思います。
かなり濃い綺麗な銅色とふわふわな泡。ではいただきます。
ホップのフルーティーないい香り。一口含むと、まろやかさと苦味・甘さを感じて、ホップ香が鼻を抜けます。
余韻もゆっくりと長く、香りが鼻に残りますね。
かなり甘みを感じますが、しっかりとした輪郭のある甘みで上質。先ほどの口コミにもありましたが、味を楽しんでる内にあっという間に1本空いちゃいます。
ただし、ゆっくり飲むのに適した一本だと思うので、ゴクゴク飲みたいシーンには合わないかなと思います。
一点だけ気をつけるべきポイントがあって、それは“温度”です。冷蔵庫から出したばかりのキンキンの状態だと香りやコク、甘みを凄く感じづらい。10分くらい常温に置いた状態で飲むのがベスト。温度によって味の感じ方が全然違います。
はじめにキンキンの状態で飲んで、少し温度を上げてから飲むとその違いが分かると思います。
よなよなエールは13〜15℃くらいがベストですよ!
オススメのおつまみ
よなよなエールの香りを引き立ててくれる料理は、
・ローストやグリルした肉の香ばしい料理
・甘じょっぱい味付けの料理
・バジルやハーブを使用する料理
などかなと思います。
例えば、
・照り焼きチキン
・チェダーチーズ
・酢豚
などなど( ´ ▽ ` )
塩気のあるものなら、ポテトチップスのようなお菓子でも合うと思います!!
記事のまとめ
本日の記事をまとめると、
【よなよなエールの短所】
・若干価格が高い
・ゴクゴク飲みには適さない
・冷たすぎる温度で飲むと美味しさ半減
【よなよなエールの長所】
・アメリカ産カスケードホップの香りが神
・世界が認める受賞歴
・まろやかさが卓越
・苦味と甘味のバランスが絶妙
でした。ゆったりとしたい夜に最高のお供になること間違いなしです!
是非飲んでみてくださいね!
では今日はこの辺で。
最後まで読んでいただきありがとうございます。