味なのかな?それとも作り方が違う?よく分からない・・・
この記事では、こんなお悩みに対してビール大好き私みならいが、分かりやすく解説したいと思います!
結論から書くと、クラフトビールと普通のビールの違いは“生産規模”です。
少し掘り下げて書いてみたいと思います。
クラフトビールとは
日本におけるクラフトビールとは、地方などの小規模醸造所(マイクロブルワリー)が作るビールのことで、いわゆる地ビールのこと。
よって、大手(アサヒ、キリン、サントリー、サッポロなど)以外のビールが一般的にクラフトビールと呼ばれていて、仮にビールの味わいが大手と同じようなものだったとしても、小規模醸造所が作っているビールであればクラフトビールとして分類しているのが現状ですね(*´꒳`*)
【フランスにおける“個人経営の小規模醸造所の定義”】
・年間の生産量が200,000 hℓ以下であること
・個人企業形態であること
・自家醸造施設で生産していること
最近では、大手キリンビールの社内ベンチャーとして始動している、SVB(スプリングバレーブルワリー)が全国展開を開始していたりと、大手メーカーがプロジェクトとしてクラフトビールを手がける動きも出てきています。
香り豊かで様々な個性を出せるエール(上面発酵)ビールが多く作られているので、そこが勘違いされやすいのかも〜
普通のビールとは
一方で、いわゆる普通のビールとは、アサヒスーパードライやキリンラガー、一番搾り、プレモルなど、ラガー(下面発酵)ビールを連想しますよね。
これは、ほとんどがチェコ発祥のスタイルであるピルスナーで、喉越し!とか切れ味が最高!と言われるように、ゴクゴク飲むのに適したビールです。
こんな風に、普通のビールといえばラガーをイメージする場合が多いですが、大手の中にも、例えばプレミアムモルツ<香る>エールのように、芳醇な香りを楽しむエール(上面発酵)ビールもあったり。
ラガーとは全く味わいが違いますが、やはり大手のビールなのでクラフトビールとは呼ばれていません。
クラフトビールと普通のビールの違いまとめ
今回は、クラフトビールと普通のビールの違いについて、紹介させていただきました。
まとめると、
・一般的には、クラフトビールと普通のビールは味わいではなく、生産規模で区分されている
でした。
この記事が少しでもお役に立てば嬉しいです!