こんにちは、ビール大好きminaraiです。
さて、今日はこちらのエールをレビューしていきたいと思います。
キャプテンクロウ・エクストラペールエール。
国内外のクラフトビールやビアパブなどの情報を発信しているTRANSPORTER BEER WEB MAGAZINE監修の下、長野県のOH!LA!HO! BEER(オラホビール)が作っているビールです。
パッケージコンセプトは“海賊”。かなりエッジが効いていて、可愛いデザインに感じます。
缶の裏面には、
こいつは強烈なホップアロマが特徴的な「エクストラペールエール」だ!!
尋常じゃない程のホップが使われているんだぜ
くれぐれもグラスに注いでくれよな!
キミの航海に幸多かれ!!
とキャプテンクロウからのメッセージが!
注ぎますともグラスに!体感させていただきます、ホップアロマ!
オラホビール公式ページによれば、“通常の倍以上のホップを使用し、鼻孔にダイレクトに伝わるホップアロマと、飲み心地を邪魔せず2杯目を誘うビターな味わいが特徴”とのこと。
凄く楽しみです。
ペールエールとは? ➡︎ イギリス発祥のスタイルで、現在は主にモルトのコクを感じられる“イングリッシュ・ペールエール”と、ホップの香りを多く感じる“アメリカンペールエール”の2つに分けられる。
この2つのうち、キャプテンクロウはアメリカンペールエールになりますね。
キャプテンクロウ・エクストラペールエールの概要
こちらが、ビールの概要になってます。
【スタイル】 ペールエール
【醸造所名】 OH!LA!HOビール
【アルコール度数】 5.0 %
【IBU】57
【原材料】 麦芽、ホップ
【容量】350ml
【価格】298円(税込み)
IBUとは? ➡︎ International Bitterness Unitsの略で、ビールの苦味を表す国際苦味単位(指針の一つ)のこと。一般的にはこの値が高ければ高いほどビールは苦くなると言われる。日本でよく飲まれるラガービール(ピルスナー)では値が20前後となる。
IBUを見ても、キャプテンクロウはかなり苦味の強いビールだと思います。
過去の受賞歴
過去には多くの受賞も!!
・ワールド・ビア・アワード2015 ペールビール ビター 4%-5%
➡︎ アジア・オセアニア地区ベスト
・ワールド・ビア・アワード2016 ペールビール ビター 4%-5%
➡︎ ジャパン ベスト
・ワールド・ビア・アワード2017 ペールビール ビター 4%-5%
➡︎ ワールド ベスト
・ジャパン・グレートビア・アワーズ2019 アメリカンスタイル・ペールエール
➡︎ 銀賞
2017年には、ペールエールのビター部門で世界一を獲得。・・・これ、凄い受賞歴だと思う。
実際に飲んでみた感想
ということで、実際に飲んでみたいと思います。
色は銅色で、キメが細かく軽い泡です。
はじめに香りですが、ホップの柑橘系で甘さのある優しい香り。
続いてビールを一口含むと、強い苦味を感じて、比較的長く余韻として残る印象。
IPAと比較するとアルコール度数が若干低い分、あっさりとしていて、酸味だったり深いコクはあまり感じないです。
余韻のコクや酸味・甘みを追求するならあまりマッチしないかも・・と率直に思います。
しかし!!!
繰り返しますが、キャプテンクロウの良さは何と言ってもとにかくこの苦味(ビター)!
世界一を獲った苦味は、通常ホップの2倍以上(贅沢)と謳っているだけあって、かなりのバランスとパンチ力を持っています。
コクの旨味よりも苦味の中の旨味を感じるビールだと感じました。
苦味推しで結構ドライなので、マッチするおつまみがあるとより美味しく飲めると思います(´∀`)
オススメのおつまみ
苦味が際立つビールに対しては、スパイス系の料理や塩辛いもの、ニンニクの効いた料理は絶妙にマッチすると思います。
・辛口カレー
・鳥、タコの唐揚げ
・カツオのタタキ
・焼き餃子
・ビーフジャーキー などなど
こだわりのビールには美味しいおつまみが必須ですよね🤤
まとめ
ということで今日は、キャプテンクロウ・エクストラペールエールをレビューさせていただきました!
今回の記事をまとめると、
・キャプテンクロウは、通常の倍以上のホップを使用した贅沢で苦味の強いペールエール
・2017年にはペールのビター部門で世界一を獲得
・コクよりも苦味の中の旨味を感じるビール
・スパイス系のおつまみがマッチ
でした。“2杯目を誘う”というキャッチの付いたビールですが、本当にあとを引く苦味で1本では足りないかもしれません。
そのくらい苦味の魔力を持ったビールでしたので、是非飲んでみてくださいね!
では、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。