こんにちはウイスキー大好きminaraiです。
さて今回は、シングルモルトスコッチ、ハイランドパーク12年(旧ボトル)の特徴や味、魅力についてレビューしていきたいと思います。
ハイランドパークのこれまで
ハイランドパークは、1798年にデビッド・ロバートソン氏が創業。
その後2回の買収を経て、1937年にはマッカランなどを擁する、現在のエドリントングループの傘下におさめられ、1970年代後半からシングルモルトの生産に対して多額の出資を受け結果を残してきたウイスキーブランド。
そんなハイランドパークの代名詞といえば“スコットランド最北端の蒸溜所”の呼び名。
実際に蒸溜所は最北端に位置しているんですが、これがこれまでのマーケティングにかなり効果的に活用されていて、現在も伝統的なフロアモルティングを行なっている数少ない蒸溜所として、市場のトップ10ブランドの一つに数えられるウイスキーになっています。
スコットランド国内でも、かなり評価の高いウイスキーの一つですね。
ハイランドパーク12年をオススメする理由
今回は12年に絞って紹介していますが、他の銘柄としては、
・ハイランドパーク15年
・16年
・18年
・25年
・30年・・・他エディションを含めるとほかに10種程度
と凄く多いんですよね。
私も他数種を実際に飲んでいますが、最初に飲むなら絶対にオススメは12年。
理由は、“お手頃の価格であることと、初心者でも飲みやすいフレーバーだから”です。
スコッチ未体験の人にオススメしたいウイスキーの一つでもあるので、個人的には間違いない美味しさを持った一本だと思っています。
過去の主な受賞歴
トップブランドを証明する過去の受賞歴はこちら。
・2005年、2009年、2013年:アメリカの専門誌Spirit Journalで“ザ・ベスト・スピリッツ・イン・ザ・ワールド”選出
・2009年:ワールド・ウイスキー・ アワードで“ワールド・ベスト・シングルモルト”選出
ウイスキーの概要
アルコール度数:40度
容量:700ml
価格帯:5,070円(Amazon価格)
原材料:モルト
実飲(レビュー)
ということで、前置きが長くなりましたが、実際にいただきたいと思います。

綺麗な琥珀色。
ハチミツのような優しい甘い香りの中に、スパイシーさとふんわりとしたピート香を感じます。
口に入れて転がすと、しっとりとしたオイリーなコクとバニラの甘み、終盤にピート香を感じます。フィニッシュは比較的ドライで、オークの香りも感じます。
シングルモルトのお手本のように整った味わい。
ちなみに、この12年はシェリー樽のみで構成されている一本。
加水すると、甘みとピリッとしたスパイスが広がります。かなり旨し。
ハイボールでも、甘さがよく引き立って美味しくいただけました。
ストレート、ロック、ハイボールで飲んでみましたが、僕がオススメしたい飲み方は、ロックかハイボールです!
食事にもよくマッチすると思います。
まとめ
本日は、ハイランドパーク12年の特徴や魅力をレビューさせていただきました。
・数あるシリーズの中でも究極のオールラウンダーと称されるバランスのとれた一本
・オススメの飲み方は、ロックかハイボール
・甘さとスパイシーのバランスが絶妙
・甘いおつまみ、塩辛いおつまみにもマッチ
・結論、minaraiイチオシ!!
でした。
この記事が少しでも参考になったら嬉しいです!
ということで、今日はこの辺で終わりにしたいと思います。
※今回紹介した旧ラベル(上添付の一本)は既に終売なので希少で若干価格が高くなっています。⬆️
現在は新ラベル(ハイランドパーク12ヴァイキング・オナー)が主生産になっています。⬆️