みならいです!
今回紹介するのは、WCB Campfire Stories(キャンプファイア・ストーリーズ)!!
キャンプファイア・ストーリーズは、WCBのデレック氏も動画で解説しているように、ノースウエストスタイルのIPA!
キャラメル・松っぽい香り、モルト由来の香ばしさ・苦味、ホップの組み合わせが良いとのこと!
今回も実際に飲みながらレビューをしていきたいと思いますので、少しでもあなたの参考になれば嬉しいです( ´ ▽ ` )
【ノースウエストスタイルのIPAとは?】
アメリカ北西部を中心に醸造されているスタイル。
ホップの香り・苦味、キャラクター性など、個性の強いウエストコーストスタイルと比較して、モルトのボディがしっかりしていて、モルティな味わいが多いスタイル。
WCB キャンプファイア・ストーリーズの概要
キャンプファイア・ストーリーズはこんなビールです!
◯ 原材料名:麦芽(イギリス)、ホップ
◯ 使用ホップ:アマリロ、カスケード、チヌーク、センテニアル(全てアメリカ品種)
◯ スタイル:ノースウエストIPA
◯ ABV:6%
◯ 内容量:500ml
◯ 参考価格:1,025円/本(税込)
【使用ホップのアロマの特徴】
・アマリロ:オレンジ、グレフル、レモン、ピーチなど
・カスケード:グレフル、松など
・チヌーク:グレフル、松など
・センテニアル:グレフル、レモン、花など
【ビアストーリー(コンセプト)】
今年の夏も密を避け、Hop Dude達が集うのは用宗海岸。
駿河湾を見つめ、山々を背に焚き火を囲む。
カラメルの様なモルトの香ばしさとほのかにオレンジのフレーバーで優しさをプラス。
モルトの甘味とホップの苦味が、心と身体にしみじみと染み渡る。
穏やかな波音をBGMに話すのは『次はどんなビールを作ろうか』。
彼らの見つめる先に広がる、満天の星空。
夢やアイデアを星に託し、夜が更けていく…。
(WCB公式ページより引用)
モルトの甘味とホップの苦味、いざ体感っ!!
WCB キャンプファイア・ストーリーズをレビュー
ということで、実際にキャンプファイア・ストーリーズを飲んでいきたいと思います!!
WCB キャンプファイア・ストーリーズのアロマ
まずは、グラスへ。
透き通った濃い銅色。
ノースウエストスタイルを象徴するカラー。
では、アロマを確認。
す〜、くんくん。
・・・
むほぉ〜〜〜!!
なんという豊かなアロマ!!
松、花、レモン、イチゴ、ピーチのようなフルーツ感。
その中にモルトの甘い香りを感じます!
もう少しモルティなアロマを想像していたので、弾けるフルーツ感が印象的(´∀`)
少し温度が上がると、全体的に甘いアロマに包まれて、これもまた幸福な香り・・
WCB キャンプファイア・ストーリーズのフレーバー
お次に一口!
ゴク、もにゅもにゅ。
・・・
モルトのしっかりしたベースを感じながらも、レモン、ライム、オレンジのような酸味がジワ〜っと口の中に広がっていく!
松感も強めだ〜(*´∇`*)
こ、こりゃうめぇ・・・
フィニッシュでは苦味と酸味が調和しながら、長めに消えていく感じ。
モルトの旨味もしっかり残ります。
柑橘豊かな4種のホップが使用されているためか、柑橘の味わいは若干複雑ですが、フルーティーな酸味が強い印象でした!
正直、ここまで重厚でアロマ・フレーバー豊かなノースウエストスタイルは初めて。
本場アメリカの雰囲気をそのまま味わえるのもWCBの魅力の一つですね。
今日も幸せな夜だな・・・
おわりに
個人的にかなり大好きなIPA。
アンバーでもなく、シトラス全開でもなく、あくまでモルトをベースにしたガッツリ柑橘のノースウエストスタイル。
タップルーム、イベント、ショップ、出会いの場はどこかは分かりませんが、ビアファンのあなたには見かけたら是非飲んでほしい一本です!
フルーティーな酸味と苦味が美味しいIPAでした!!