みならいです！
今回紹介するのは、サッポロ NIPPON HOP 希望のホップ“リトルスター”！
北海道上富良野でホップの試験栽培開始から2023年で100周年を迎えることを記念して、今年に入ってから限定醸造でシリーズ化している第3弾。
国産ホップが100%使用されているビールです！
（第1弾は1月に登場した「始まりのホップ」、第2弾は5月に登場した「偶然のホップ」で、今回の「希望のホップ」は、8月から全国で販売開始となってます。）
今回のビールのポイントは何と言っても、ホップ「リトルスター」が使用されているところ。
2003年春から生産者のホップ園で試作が開始されている品種で、親にあたるホップはテトナンガー（ドイツ品種で花、ハーブなどの香りを持つアロマホップ）。
栽培性・収穫量が◎で、将来の日本のビールづくりを支える主力ホップとしてのポテンシャルを秘めている、まさに「希望のホップ」といえる存在なんです！
一般的に「上品で穏やかな香り」が特徴とされているので、今宵は実際に飲みながら、そのあたりの雰囲気などをレビューしていきたいと思います！
参考になれば嬉しいです！
サッポロ NIPPON HOP 希望のホップ“リトルスター”の概要
概要です！
手作業が多く、重労働が課題のホップ栽培。
生産者の悩みを解決しつつ、優れた香味を持つ品種開発を目指す中、サッポロビールが13年かけて生み出したホップ。
未来のビールづくりの希望を担う、上品で穏やかな香りをお楽しみください。
○ 原材料名：麦芽、ホップ
○ 使用ホップ：リトルスターほか（東北産リトルスターを50%以上使用）
○ 度数：5.5%
○ 内容量：350ml
実際に飲んでいきたいと思います！
サッポロ NIPPON HOP 希望のホップ“リトルスター”の香り
まずはグラスへ！
色はクリアで綺麗なゴールド！
アロマを確認・・・
おぉ、なんというかザーツとかテトナンガーの花っぽい華やかな香り！
あとはモルトの甘い香りもふんわりと感じます。
すんごい美味しそうな香り。
喉が乾く〜！
サッポロ NIPPON HOP 希望のホップ“リトルスター”の味（飲んだ感想）
お次に一口！
・・・
あぁ〜、美味い！
強いガスと苦味、爽やかな飲みごたえ！
想像以上にスッキリしてて、ゴクゴク飲みたい味わいです！
・・改めて大きく一口。
う〜ん、口に中が痛くなるくらいのかなり強いガス！
鼻の奥には、優しくて厚みのある花のような香りがゆっくりと到達してきます。
（めちゃくちゃ上品！）
口の中では、モルトの甘味、ほんのりした酸味を感じます。
でもって、喉を通ってからは、グッと強い苦味が到来。
結構苦くて、個人的には国内大手の各ラガーよりも苦く感じますね〜。
最後はキリッとして、かなりスッキリしたフィニッシュです。
全体的に爽快感があって、かつ上品な花の香りが最後まで寄り添ってくれます。
モルトの甘味もしっかり感じれて、飲みごたえもしっかり！
リトルスター、上品で凄くいい香りのホップでした！
限定醸造ということもあるので、是非飲んでみてほしいです！
