みならいです!
今回紹介するのは、静岡沼津、Repubrew(リパブリュー)さんの69IPA!!
クラフトビール天国、静岡の中でも聖地と囁かれる沼津。
その沼津の駅前に構えるシティブルワリーがリパさん。
国内でもかなり高い評価と、ビアファンからの熱視線を集めているブルワリー。
(ちなみに、リパさんのコンセプトは「ないものを造る」です。カッコよすぎる・・)
今回の69IPAは、そんなリパさんが手がける多くのスタイルの中でも、定番の一つ。
今宵も実際に飲みながら、香り・味わいなどをお伝えしていきますので、少しでも参考になったら嬉しいです!
リパブリュー 69IPAの概要
69IPAの概要です!
○ 原材料名:麦芽(外国製造)、ホップ、糖類
○ 使用ホップ:CTZクライオ、ローラル、モザイク、シムコー、カスケード(※CTZとは、アメリカ産ホップのコロンブス・トマホーク・ゼウスをまとめた総称のこと。)
○ スタイル:ウエストコーストIPA
○ 度数:7%
○ IBU:69
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・CTZ(アメリカ):黒胡椒、リコリス、レモン、シトラスなど
・ローラル( 〃 ):花、ペッパー、ダークフルーツなど
・モザイク( 〃 ):タンジェリン、パパイヤなど
・シムコー( 〃 ):パッションフルーツ、松、ベリーなど
・カスケード( 〃 ):グレフル、松など
ビアコンセプト・ストーリー!!
San Diegoに観光に行けば誰でも帰りたくなくなるほど魅力的な街と言っても過言ではない。
そんな街にはたくさんのクラフトビールであふれていて、飲食店(飲み屋)なら必ずと言っていいほどクラフトビールがあり、その代表的なスタイルはIPAです。
ビールは時々、味以上に飲むときのシーンでよりおいしく感じる時があります。
私はSan Diegoの街の雰囲気、空気、海、それがそろった時に一番おいしいビールだと感じましたが、沼津も負けてはいません。陽気な雰囲気でゆっくりと流れる時間を感じる街、素晴らしい山に囲まれた空気、キレイな海・駿河湾。
この味わいを覚えれば、カリフォルニアにいるような感じが味わえる!そんなビールを目指して作りました。
えぐみは極限まで少なく、しっかりと苦いのにサラッと流れる。名前にもある通りIBUが69。
強烈なホップのインパクト、クリアな味わい、とてもドライでドリンカブルを目指しました。
タンジェリンやピンクグレープフルーツを思わせる複雑な柑橘系の香りがメインです。
「PINT設計」といって、少し飲めば美味しいのは当たり前ですが、杯数を重ねれるおいしさを考えて作っています。2PINT、3PINTでも飲みたくなります。是非PINTサイズでお飲みください。
(Repubrew公式ホームページから引用)
思いが溢れるIPA・・(楽しみすぎる〜!)
実際に飲んでいきたいと思います!
リパブリュー 69IPAの香り
ということで、まずはグラスへ。
カラーは綺麗なゴールド。(若干の濁りも美しい・・)
アロマを確認!
・・・
!!
もの凄い柑橘系の香り!
第一印象は、みかんの香りそのもの!!
それから嗅ぎ進めていくと、タンジェリン、ちょっとマーマレードなどなど。
若干複雑だけど、凄く良い香り〜!
リパブリュー 69IPAの味
お次に一口。
ゴクゴク、もにゅもにゅ・・
・・・
め、めちゃくちゃうまい・・
(これがPINT設計。永遠に飲み続けられそうな飲みやすさと美味しさだ。)
一口含むと、全体的には甘めの輪郭で、ボディはミディアム。
鼻の奥に伊予柑、みかんの果実の香りがスーッと抜けて、その後にジワジワっと苦味が到来。
フィニッシュは比較的ドライなんだけど、余韻は長め。
モルトの旨みも楽しめます。
若干の重厚感があるフレーバーですが、爽やかな柑橘と苦味、後味のスッキリさで、飲み疲れせず本当に何杯も重ねられそう!(シンプルに美味しい!)
ヘイジー、ウエストコーストスタイル等々、IPA好きにはたまらん一本。
体が疲れている時には、特に染みるであろうIPAです。
飲みごたえもしっかり!
オススメ〜!!