みならいです!
今回紹介するのは、神戸、open air brewingさんの“rise(ライズ)”!
先月に登場したビールで、スタイルはウエストコーストピルスナー!
ドライホップで、ウエストコーストスタイルでお馴染みのシトラに加えて、比較的新しい品種の“ロリエン”が使用されているということで、香りがとても楽しみな一本!
(ロリエンが使用されたビールをこのブログで紹介するのは、今回が初めてです。)
“軽快さ、ホップの存在を感じれるピルスナー”というのがコンセプトになっているので、今宵はその辺りに注目しながら、レビューをお届けできればと思います。
参考になれば嬉しいです!
open air brewing “rise(ライズ)”の概要
概要です!
西海岸ではピルスも飛べる。
なめらか素肌の口あたりときれいに華やぐホップたち。
想像だらけの海図握りしめどうせめざすなら新大陸。
○ 原材料名:麦芽(ドイツ製造)、ホップ
○ 使用ホップ:シトラ、ロリエンほか
○ スタイル:ウエストコーストピルスナー
○ 度数:5.5%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・ シトラ(アメリカ):グレフル、メロン、ライム、パッションフルーツなど
・ ロリエン(アメリカ):メロン、ワイルドフラワーなど
ビールの特徴!
松の木の香りや苦みとlorienホップのフローラルなニュアンスを感じる
軽やかな飲み心地ながらしっかりとホップの存在を感じられるピルスナー。
実際に飲んでいきたいと思います!
(花っぽいニュアンスが楽しみ〜!)
open air brewing “rise(ライズ)”の香り
まずはグラスへ〜!
色は想像以上にヘイジー!(にごった色合い!)
キメの細かい泡が豊かです。
グラスに鼻を近づけると、メロン、グレフル、パッションフルーツのような、シトラっぽい柑橘香がメインで、凄く心地良いです。
嗅いでいると、その奥から甘酸っぱい雰囲気と、爽やかでパッと明るい花のような香りが見え隠れ。
(これがロリエン・・すんごいいい香りだ〜!)
シトラと相性の良いアロマです!
open air brewing “rise(ライズ)”の味
お次に一口!
・・・
あぁぁ〜!!うんまい!!!
飲みごたえがありながら、軽快でとても爽やか!
ロリエンの華やかな花・フローラルな香りがしっかり!
(めちゃくちゃ美味い・・・)
改めて一口。
・・
大きく含むと、花がメインで、メロン、グレフルなどの香りがグングン抜けていきます。
(ダンク感、松ヤニっぽさはそこまで感じないです。)
ボディはミディアム、ガスボリュームは強め。
喉を通ると、キレがあって心地良い喉ごし。
苦味は穏やか、控えめです。(最後にほんのり余韻として感じる程度。)
少し重そうな見た目ですが、ベースがピルスナーということもあり、飲んでいて全体的にとてもスッキリ!
エールのような、まったりと重い感じは全くないです。
シトラの香りもありますが、やはりロリエンの香りの特徴が凄く出ている一本。
花のニュアンスが前に出ています!
最後はモルトの穀物の旨みも感じれて、飲みごたえも!
柑橘がビシッと効いたウエストコーストピルスナー!
是非飲んでみてほしい名作です!
(軽快さとホップの香りのバランスがとても好きでした!)
open airさんのビールは、公式オンラインショップから購入できます!