みならいです!
今回紹介するのは、東京目白、インクホーンブルーイングさんの“庭の鳥”!!
昨年12月に登場して話題となった、伊勢角屋麦酒さんとのコラボビールです。
(ちなみに前回のインクホーン&伊勢角コラボは、2022年5月に登場したイソヒヨドリ(アメリカンペールエール)ですね。)
スタイルは、ヘイジーダブルIPA。
使用されているホップは、ネルソンソーヴィン、モトゥエカ、シトラという、字ズラだけで贅沢な柑橘アロマを想像しちゃう組み合わせ・・・
いやはや、今回も確実にすごいやつが出てくると思うと、待ちきれませんw
今宵も実際に飲みながらレビューをお届けしていきたいと思います!!
参考になれば嬉しいです。
インクホーンブルーイング“庭の鳥”の概要
概要です!
○ 原材料名:麦芽(海外製造)、ホップ、糖類
○ 使用ホップ:ネルソンソーヴィン、モトゥエカ、シトラ
○ スタイル:ヘイジーダブルIPA
○ 度数:8%
○ 内容量:355ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・ネルソンソーヴィン(NZ):白ワイン、グーズベリー、ライチなど
・モトゥエカ(NZ):メロン、トロピカルフルーツなど
・シトラ(アメリカ):グレフル、メロン、ライム、グーズベリーなど
ビアコンセプト!!
伊勢角屋麦酒さん( @isekadoyabrewery_official )とのコラボレーションで、ニュージーランドのClayton Hops社のNelson SauvinとMotuekaをメインでダブルIPAを仕込みました。
モルトはウィートモルトがベースモルトと同じ量入っていて、モルトの造りだけ見たらウィートワインのような構成。
フローラル、レモンバーム、グレープフルーツ、ミント、ハーバルなアロマとフレーバーで後味は苦味もスタイルにしてはしっかりとあるけど甘さがバランスとってくれてます。
マウスフィールは見た目がそこまで濁りが強くない割にしっかりと柔らかい口当たりがあり、ボディもキレすぎていないために見た目とのギャップを楽しめるかなと。
伊勢角屋麦酒さんとは前回コラボしてから1年半も経過していますが、今回はInkhorn Brewingでは「庭の鳥」を醸造し、伊勢角屋麦酒さんでは「2羽の鳥」を仕込みました。
似たホップ構成ながら見た目が異なるところや、前回のコラボから醸造シーンが変化してる中で色々と話をして意義のある時間を過ごさせてもらいました。
(インクホーンブルーイング公式サイトから引用)
早速飲んでいこうと思います!
(苦味と甘味のバランスが良さそう〜!楽しみ!!)
インクホーンブルーイング“庭の鳥”の香り
ということで、まずはグラスへ〜。
色は、濁りのあるアンバー、ゴールド。
いや〜、個人的に大好きな色ですね。
なんというか、飲み手を誘うような、柑橘の香りが溢れ出てるようなカラー!
グラスに鼻を近ずけてみると、草っぽい感じ、ハーバルな感じがブワッと広がってきて、ネルソンというよりかは、モトゥエカの香りが強く出ている印象。
他には、ミントのような爽快な香り、メロン、桃、レモン、グレフルのトロピカルな雰囲気などなど。
甘い柑橘、爽やかな感じ、草っぽい香りがミックスされていて、若干複雑な香りに感じます。
楽しみだ・・・
インクホーンブルーイング“庭の鳥”の味
お次に一口!
・・・
あぁ〜、美味い!!!
前回紹介した、ベイビーラプター#6より若干甘味が抑えられているような味わい。
全体的に甘苦くて、めちゃくちゃ飲みやすい!
8%あるので、ボディはしっかりとしていますが、重くなくて、とにかく飲みやすいヘイジー!
・・改めて一口。
しっとりとした口当たり。めちゃくちゃ柔らかい!
鼻の奥に、メロン、マンゴー、桃、グレフルのような香りが抜けていきます。
ガスは弱め。
喉を通ると、優しい甘味を感じつつ、その後でしっかりした苦味がドドドと追撃してきます。
苦味はかなり強いと思いますが、甘味で凄く調整されていて、体感的には、甘味6:苦味4くらいに感じます。
本当に飲みやすい!
ホップ香に関しては、ネルソンっぽい味わいは正直あんまり感じないです。
最後に苦味が残りますが、甘味との融合でほぼフラットに。
とっても美味しいヘイジーで個人的には凄く好きです!
いやはや、今夜は最高に美味いヘイジーを作る2つのブルワリーさんのコラボ、堪能させていただきました!
インクホーンさんのビール、今後もますます目が離せません!