みならいです!
今回紹介するのは、福岡、FUKUOKA CRAFT BREWINGさんと、気仙沼、BTB(BLACK TIDE BREWING)さんとのコラボビール“FAR AND AWAY – SOUTH -”!!
(前回は、BTBさんがつくったNORTHを紹介しましたが、今回はFUKUOKAさんのSOUTHを紹介です!)
スタイルは、テルペン(ホップオイル)を含んだラガー。
ホップは、BTBさんがシトラを使用していたのに対して、今回のビールはネルソンソーヴィンを使用。
コラボといっても、ホップを変更してのコラボなので、ビールの作品としては各々違うもの(あまり飲み比べにはならないかも)ですが、今回もめちゃくちゃ楽しみです!
ネルソンソーヴィン100%使用との事なので、白ブドウっぽさが感じれるラガーなんじゃないかなぁと想像できますね・・
ということで、今宵も実際に飲みながらレビューをお届けしていきたいと思います!
参考になったら嬉しいです。
FUKUOKA CRAFT BREWING“FAR AND AWAY – SOUTH -”の概要
概要です!
○ 原材料名:麦芽(ドイツ製造)、ホップ、オレンジピール、テルペン香料
○ 使用ホップ:ネルソンソーヴィン(テルペン(ホップオイル)も含む)
○ スタイル:ラガー(Terpene Infused Lager)
○ 度数:5.5%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・ネルソンソーヴィン(ニュージーランド):白ワイン、グーズベリー、ライチなど
ビアコンセプト!!
宮城県気仙沼のBLACK TIDE BREWINGとのコラボレーションが遂に実現!同じなようで同じではない!ホップのみ少しだけひねらせてみましたが更にホップに合わせてテルペン香料に初挑戦してみました。
新しいホップの表現ができると期待しています! フクオカクラフト側のホップは、100%Nelson Sauvinを使用し更にNelson Sauvinテルペン香料を使用したスペシャルな仕上がり!
葡萄らしく優しい、フルーティさが際立つ爽快なラガー!BLACK TIDE BREWINGからも違うverが発売されますのでぜひ飲み比べてみてほしいです☺️
(葡萄感が楽しみ〜!)
実際に飲んでいきたいと思います!
FUKUOKA CRAFT BREWING“FAR AND AWAY – SOUTH -”の香り
はじめにグラスにゆっくりと。
色は、深みのあるゴールド!
若干の濁りも感じます。
香りを確認〜。
・・・
むむ!!
想像していたアロマとは若干異なりますね。
白ワイン、白ぶどう、ライチ、ベリーのような酸味が乗ったような香りをイメージしていましたが、そんな雰囲気はありながらも、もっと柔和な感じ。
なんというか、柔らかくて優しい香り。
ヨーグルトのような甘く優しい柔和の中に、ネルソンソーヴィンの香りが溶け込んでいるアロマです。
これがテルペン香料の力・・・
正直、初めて体験する香りかもです。
FUKUOKA CRAFT BREWING“FAR AND AWAY – SOUTH -”の味
お次に一口。
・・・
おぉ!!フルーティーな優しさ、厚みがあるラガー!
いやはや、うまいです!
一口含むと、かなりしっとりした口当たり。
ラガーというと、キレの良さやドライな感じを何となくイメージしがちですが、こちらは全く違う世界。
とにかく、まったり・しっとりした柔和な口当たりです!
でもって、程よいガス。ボディはミディアムです。
口に含んでいると、ほんのりした苦味を感じながら、柔和な白ぶどうの香りが鼻の奥に抜けていきます。
喉を通ってからは、これまた程よい苦味で、結構あっさり目・クリーンなフィニッシュ!
フルーティーなフレーバーながら、モルトの厚みもあるので、バランスが凄い良くて、飲みごたえのあるラガーです。
正直、これまで幾多と体感してきたネルソンソーヴィンのニュアンスとは異なりました。
今回はテルペンも使用されているということで、これがネルソンのネクストステージになり得るのかも!?なんていう風にも感じました!
白ぶどうのフルーティーさ・モルトの厚み・ヨーグルトのような柔和さが融合した一本!
コアファンは、かなり興味深いラガーだと思います。
ご縁あれば是非、飲んでみてください!
(公式サイトでは、今ならまだ購入可です。)