みならいです!
今回紹介するのは、青森弘前、Be Easy Brewingさんの“HEGOMA RYE HAZY IPA”!!
過去にも作られている“HEGOMA”シリーズです!
代表ギャレスさんが作るビールの名前には、津軽弁が多く使われていて、今回の“へごま”に関しては「真剣に、まめに、真面目に」というような意味合い。
ホップはシトラ・モザイク、モルトにはライ麦が使用されたヘイジーIPAとのことで、個人的に最高に楽しみな一本です!
一般的にライ麦のキャラクターは「ほのかなスパイシーさ、黒コショーに似たアロマ」等々とされているので、ホップのキャラクターとスパイス感がどのように合わさってくるかが今回の見所!
今宵も、実際に飲みながらレビューをお届けしていきます。
参考にしていただけたら嬉しいです!
Be Easy Brewing“HEGOMA RYE HAZY IPA”の概要
概要です!
○ 原材料名:麦芽(イギリス製造)、ホップ、マルトデキストリン
○ 使用ホップ:モザイク、シトラ
○ スタイル:ライヘイジーIPA
○ 度数:7%
○ 内容量:350ml
【使用ホップのアロマの特徴】
・モザイク(アメリカ):タンジェリン、パパイヤ、ブルーベリーなど
・シトラ(〃):グレフル、メロン、ライム、ライチ、グーズベリーなど
ということで、実飲〜!
Be Easy Brewing“HEGOMA RYE HAZY IPA”の香り
まずはグラスへ。
小麦、オーツ麦、そして大量のホップなどから成る、しっかりとした濁り!
液体自体は比較的サラサラしている印象です。
アロマを確認。
・・・
シトラの香りの特徴を中心に、とっても心地いい柑橘香。
メロン、マンゴー、プレーン、プリンのような比較的甘い雰囲気を感じます。
凄いリラックスできるアロマだ・・
Be Easy Brewing“HEGOMA RYE HAZY IPA”の味
お次に一口。
・・・
おぉぉ!
すげぇ〜!!
一口飲んで、いきなりのライ爆発!!w
口に含むと、まずはしっとりした口当たり。
からの、柑橘香が鼻の奥に抜けていくのと同時にビリビリなスパイシーが!
う〜む、なんともこれは美味いっ!
(舌にスパイスが結構残ります。)
ライ麦のスパイスが、ヘイジー特有のズッシリとした重み、甘さみたいなものをいい意味で完全にかき消してます。
でもって、飲みながらほのかに乗ってくる柑橘の香りが、かなり繊細で美味。
RYEを使用したヘイジーはおそらく初めて?飲みましたが、ある種の新境地にも感じます。
今回のビールを一言で表現すると「ちょいと辛いが、重ったるくなくて、スイスイ飲めるヘイジー」。
(“辛い”のイメージが伝わりにくいですが、ジンジャー飲料を飲んだ時の辛い感じと似てます!)
ちなみに、フィニッシュ・余韻は本当にスッキリしててモルトの味わいをほんのり感じる程度でした。
いやはや、とても美味しかった〜!
Be Easy Brewingさんと“HEGOMA”シリーズ、今後も注目です!
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