こんにちは。お酒と音楽をこよなく愛するバーテンダー見習いです。
本日は、自宅で簡単に作れるソルティ・ドッグの作り方を中心に書いてみたいと思います。ソルティ・ドッグは、ソルト・スノー・スタイル(←これは後で紹介しますね)の美しさを代表するカクテルとして知られています。
最近よくスーパーなどで350ml缶のカクテルを見かけたりするので、飲んだことがある方も多いかもしれないですが、やっぱり自分で作った方が圧倒的に美味しいかなと思います!
なので、自宅で気軽に飲みたいなと思う方は、是非本日の記事を参考にしてみて下さい😌
◎あわせて読みたい【自宅で簡単・美味しい】ジントニックの作り方を紹介!(さっぱり系)【ジンベース】
ソルティ・ドッグの起源
1940年代にイギリス発祥とされ、ソルティ・ドッグ=俗語で“船の甲板員(見張りや荷物の積み下ろしなどを担う船員)”という意味を持っています。ネーミングに関しては、船で働く甲板員が汗だく(塩だく)で働く姿からきているという説が有力です。
現在は、ウォッカ+グレープフルーツジュースが一般的ですが、もともとのレシピはジンベースにライムジュースを混ぜるスタイルだったようです。
これが、ソルティ・ドッグの起源と言われていますね。
レシピを紹介
①コリンズグラス(背が高く口径が小さいもの)、氷、メジャーカップ ②ウォッカ45ml ※グラスが小さめの場合は20ml~30mlがベスト ③グレープフルーツジュース(適量)※グラスサイズで異なるため ④レモン(輪切り1枚)、塩(少々)※スノー・スタイルを作らない場合は不要 |
レシピは上記のとおり。たったこれだけです!とは言えすぐ作ろうと思うと、ウォッカが無かったりするかと思うので、少し補足します。
ウォッカの選択に迷ったらスミノフをオススメ!
ウォッカって実際に選ぼうと思うとかなりの種類があって、絶対迷うと思うんです。なので、初めての方はスミノフという世界的に定番のウォッカをオススメします。
実際に作ってみます
ということで実際に作ってみたいと思います。
まずは、スノー・スタイルを作るため、グラスのエッジをレモンで塗らします。ちなみにスノー・スタイルとは、グラスのエッジに塩や砂糖をつけて、スノー(雪)のようなデコレーションを施す技法のことです。ソルティ・ドッグの代名詞なので、これは外せません😌
次に、スノーを施します!ぐりぐり。
ちょっと分かりにくいかもですが、しっかりソルトが付着しました!
次に、グラスに氷を入れて、ウォッカ投入です。
で、ここが重要です!標準レシピはウォッカ分量45mlですが、今回のグラス(コリンズグラスでない300ml以下のもの)のような小さめのものを使用するのであれば、20mlから30mlにするのがベストです!
ウォッカは味に個性があるので、少しでも分量が多くなると副材料(今回で言えばグレープフルーツジュース)に味が勝ってしまいます。
なので、特に自宅であれば若干少なめにするのが美味しく飲むポイントです。
あとはグレープフルーツジュースを入れて、ステアすれば完成です!
完成です(^ ^)さっぱりして美味しいですね。お好みでグレープフルーツを添えたり、絞ったりすると、より柑橘系のカクテルになってくれますよ!
おわりに
本日はソルティ・ドッグの作り方の紹介でした。どんどんカクテルの作り方なども紹介していこうと思うので、よろしくお願いします😌
では今日はこの辺で失礼します。