こんにちはminaraiです。
今回は、ヤッホーブルーイングさんがつくる“東京ブラック”をレビューしたいと思います。
東京ブラックの概要
はじめに東京ブラックの概要ですが、こんな感じになっています。
【原材料名】麦芽、ホップ
【容量】350ml
【アルコール度数】5.0%
【参考価格】293円/本
本場イギリスでは、エールビールの特徴を活かした濃厚な黒ビールが人気です。
ロースト麦芽と薫り高いホップが醸し出す香ばしい味わいは世界中で愛され、遠く日本にも輸出されています。
ヤッホーブルーイングの「Tokyo Black」は、日本で醸造された、本格的なポータースタイルの黒ビールです。(商品パッケージの紹介メッセージより引用)
公式ページによると、コーヒーやココアを思わせる香りが特徴と。
楽しみやで・・・
ビアスタイルは?
東京ブラックのビアスタイルは、ポーター。
18世紀のはじめにロンドンで生まれたとされるスタイルです。
そのポーターの中でも、東京ブラックはロブスト・ポーターと呼ばれるスタイル。
ポーターは、比較的ライトなブラウンポーターと、それよりもっと芳醇さが強いロブスト・ポーターに分かれますが、東京ブラックはロブストの方です!
一体どこまで芳醇なのだろう・・・
東京ブラックの味は?実際に飲んだ感想!
ということで、実際に飲んで味を体感してみたいと思います。
じゃん!
ふぉー、なんという黒さ。まさに漆黒。
もこもこした羊さんのような、泡が素晴らしいですね。
では、香りを。
!!!麦芽を焦がしたようなロースト感が全面に香ってきます。ものすごい芳ばしさ!!
ずっと香りを嗅いでいると、コーヒーのような香りの中にちょっぴり酸味、ビターチョコレートのような甘い香りも感じます。
まさにロブスト(強いの意味)!
続いて一口。
すごい芳醇。ロースト香が尋常じゃない!
ビールじゃなくて、まるでコーヒーを飲んでるみたい・・・
キンキンの時はほぼ苦味を感じず、ただひたすらに芳醇さを楽しめましたが、若干ぬるくなってくると、ポーターならではの上質な苦味とほんのりとした酸味を感じます。
これが最高級ロースト麦芽と香り高いホップが実現する味。
めちゃくちゃ美味しいです。
もしあなたが、
・ビールとコーヒーが好き
・スモークや燻製の香りが好き
であれば完全にハマると思います。
ゆっくりした夜の時間に、音楽を聞いたり読書をしながら飲む一本には最高です。
東京ブラックと一緒に食べたいおつまみは?
ロースト香には同じローストやスモークを合わせたり、甘いおつまみ、食べ応えのあるフライや唐揚げなどもマッチします。
・ローストビーフ
・スモークチーズ
・かきフライ
・唐揚げ
・チョコレート
・バニラアイス
このあたりのおつまみなら絶対間違いないと思います。
食中酒にも全然いけますよ!!
みんなの評判は?
参考までに、みんなの感想も少しだけ紹介したいと思います。
東京ブラック。香ばしくてまったり。ビールでもこういうのは食前よりむしろ食後に合うね。 pic.twitter.com/JcUNViwWmG
— オウジー@健全なワインクラスタ (@og58) June 25, 2020
黒ビールしか冷えていなかった! けど、大丈夫! 唐揚げと黒ビールは合うから。そして二杯目は冷凍庫で冷やすから。五分あれば冷えるから。 #クラフトビール #晩ごはん #晩酌 #揚げ物 #東京ブラック pic.twitter.com/vRcPjB2RjS
— りさ@コメント専用垢 (@risa_ren_dsk) June 22, 2020
https://twitter.com/Yamakuro777/status/1272794246630662144
https://twitter.com/ksw_ngn/status/1271799708013346816
ここんとこ色々なポーター・スタウト呑んだけど、入手難度・値段・味のどれも間違いなく最高な東京ブラックだよなぁ。
説明通り、濃厚で薫り高い(*´ω`*) pic.twitter.com/IE79Y1YJea— 多摩 (@tamaonmurasaki) May 29, 2020
皆さん、濃厚で香り高い!と言った感想が多かったように思います。
やはり素晴らしいポーター(黒ビール)です。
まとめ
てなわけで、今回の記事のまとめです。
・東京ブラックのビアスタイルはロブスト・ポーター
・コーヒーのような芳醇なロースト香と苦味が最高
・オススメのおつまみはチョコレートやローストビーフ、フライなど食べ応えのあるもの(特にオススメはチョコレート)
・食中酒としても楽しめる
・ゆっくりした時間に味わいたいビール
でした。
国内ポーターとしてはトップクラスに美味しい一本なので、機会があれば、是非お飲みになってみて下さい。
上質な時間のお供に最適だと思います。
では、今回はこの辺で終わりにしたいと思います。