こんにちは。お酒と音楽をこよなく愛するバーテンダー見習いです。
本日は、昔は完全に思考停止人間だった私が、現在は物事を自分で考えて、かつ少しだけクリエイティブな思考を持てるようになった経験をもとに、そこから脱却する有益性について書いてみたいと思います。
自分で考えないと何も生まれない
昔の私は、何かを頼まれたらそれのみをこなす(思考停止)人間でした。とりあえずこなしてるのだから良いのでは?と思うかもしれませんが、例えば人に頼みごとをする人は、必ずその先に達成させたい目的があります。なので、それは何なのかを考えたり、理解した上で行動しないと、頼んだ側が本当に必要としているものを渡すことはできないです。
要するに、自分でよく考えた上で行動しないと相手にとっても、自分にとっても不利益になり、しかも1から1しか生まれないので、何も生み出せない(改善も修正もない)ものが生まれることになります。私は、この思考停止脳によってかなり苦労しました。
“結局”、“要するに”は魔法の言葉
思考停止脳から脱却する近道は、常に「結局どういうこと?要するにどういうこと?」を自問自答し続ける、です。
こうすると一気に思考が増えてきます。例えば、私が誰かに何かをお願いをされたとしたら、
結局何を言ってるんだ?要するに何をしたくてそれを言ってるんだろう?⇒そのためにはまずこれをやるか⇒ここが分からないけどひとまずこうして見よう!⇒自信無いけど、とりあえず自分なりにできた!⇒多分こういう展開になるから一応これも準備して・・・
みたいな思考になります。この思考だと、最終的に生み出したものは少なくとも1から1.1にはなってます。もしかしたら既存のブラッシュアップだけかもしれないですが、1から1よりは全然価値の高いものになってると思います。
しかも、この思考を日々意識していると段々と本質的なものが見えるようになってきて、確実に気づくことが増えます。なので、ちょっとでも壁に当たったり、分からないことが出てきたら、これを心で自問し続けるとかなり変わってくると思います。思考のトレーニング的な感じですね。
自然と0から1を目指す思考に変化してくる
上記のような思考を続けると、少しずつ自分の頭で考えて行動することができるようになります。
で、気づくとイメージやニュアンスみたいなフワッとしたものから、ものを作りたい、やってみたいという意識になって、様々なことにチャレンジしていくポジティブ人間に変化していきます。
世の中に存在しないものをクリエイトして0から1を生み出すことは相当難しいですが、そこが目標になってきたりします。
結果を出せる人は、自ら考え逆算の行動ができる人だと思う
ここまでくると、ほとんどの物事を常に自分で考えるし、自分なりの判断ができるようになってきます。で、たまに良い結果を出せたりします。
おわりに
本日は、日頃から感じている“自分で思考する”ことの大切さについて書いてみました。
結局何か?という結論的な部分を常に追求すると、色々と本質も見えてくるし、クリエイティブ思考に変化していくと思う、という話でした。今日はこの辺でおわりにしたいと思います。