みならいです!
今回紹介するのは、三重県伊勢、ひみつビールさんのLight On!!
スタイルはマイクロウィートエールで、度数が3.5%と結構軽め。
ライトなのにジューシーな飲み心地の一本になっているとのことで、今夜はその辺りに注目しながらレビューをお届けできればと思います!
参考になれば嬉しいです!
【ウィートエールとは?】
ウィートは英語で「小麦」のこと。ウィートエールは、原材料に大麦麦芽のほか、小麦や小麦麦芽が使用して作られる上面発酵ビールの総称。
小麦の甘さやまろやかな口当たりなどが特徴。
ひみつビール“Light On”の概要
概要です!
○ 原材料名:大麦麦芽(アメリカ製造)、小麦麦芽、小麦、ホップ
○ スタイル:マイクロウィートエール
○ 度数:3.5%
○ 内容量:350ml
ビアコンセプト〜!
Light Onはアルコール度数3.5%のとってもかろやかな小麦のビールです。
果物は使っていないのですが、ブドウを主体とした香りを強く感じるユニークな味わいです。
低アルコールビールはボディが薄っぺらくなりがちなのですが、Light Onは甘味を感じるほどのジューシーな飲み心地と柔らかな口あたりが特徴です。
見た目は霞んでいてHazy IPAに近い見た目ですが、香りはブドウを主体としてイチゴや桃や食べ頃の洋梨のようなフルーツ感がたっぷり、ブドウもどちらかというと赤い果実のブドウのニュアンスが強いです。
温度が上がってくると特に赤いブドウの感じが顕著に感じられると思います。
ホッピーで果物の香りがたくさん感じられる賑やかな味わいのビールになりました。休日の暖かいお昼頃から飲むのにもぴったりな軽めの度数も魅力的なホッピーウィートエールです。
僕たちは1杯ビールの中に麦や、ホップ、酵母などの原材料の味がそれぞれ感じられるようなビールを造っていきたいと思っています。
最近のビール造りではホップの香りを最大化しようというようなビールも多いかと思います。
僕たちもホップの香りは大好きなのでLight Onでもドライホップをしてホップの香りを溶け込ませています。
今回のビールは酵母に焦点を当てたビールを造ろうとしている中で、個性的な味わいを創り出す酵母を探している過程で偶然見つけた酵母が創り出すユニークな味わいが主体のビールです。
ブドウジュースのような芳醇な飲み口が味わえます。
(ひみつビールインスタグラムページから引用)
(温度が上がってきた時の、赤いぶどうのニュアンスが凄く気になる・・)
実際に飲んでいきたいと思います!!
ひみつビール“Light On”の香り
まずはグラスへ!
色合いはウィートらしい濁りのあるゴールド。
(小麦はタンパク質を多く含むので、比較的濁りのあるビールになりますね〜。)
泡立ちもモッコモコ。
では早速香りを堪能!
・・・
おぉぉ、甘酸っぱいイチゴ、ベリー、桃、そしてブドウの香り。
酸味を感じるフルーティーな香りがめちゃくちゃ心地良いです!
温度が上がってくると、酸っぱい感じはだんだん落ち着いてきて、奥の奥にモルトの香りも感じます。
凄く気持ちいエステル香〜!
ひみつビール“Light On”の味
お次に一口!
・・・
あぁ〜、美味い!!
3.5%とは思えないほどのボディ感と飲みごたえ!
これ本当大好きや〜。
一口含むと、まずはまろやかな口当たり。
含んだ瞬間は、やはり3.5%ということもあり結構ライトかな?と感じましたが、2〜3秒後には、程よい苦味とモルトのしっかりしたボディ感、そして何と言っても優しい甘みがあって、むしろ全体的にはドッシリしてます。
ドンドン飲み進めていると、ブドウのニュアンスも確かに出てきます!
いやはや、これは飲んでいてかなり面白いです。
ちなみに、香りであれだけ感じていた酸味は、むしろほとんどなく、甘さと苦味の中に薄っすら感じる程度。
トータルのバランスが絶妙すぎる。
色々なフルーツのニュアンスがありながらも、全体的には優しい甘さがあって、これは本当に飲みやすくて美味しい〜!
ホップや小麦だけじゃなくて、モルトの美味しさをしっかり感じれるのも最高!
個人的には超大好きでした!
次回のバッチにも期待しましょう!
この記事で使用しているウィート専用グラス↓↓↓